快楽と独楽 7
波長があわない人っている。どこといって気に入
らないところがあるわけではないけれどダメな人っ
ているよね、またその反対な人もいる。あれってな
んなんだろうね。
波長という言葉でなくてもいいけれど、とにかくな
んだか知らないけれどあわない人っているよね。
そんな人はむこうもあわないのかしれないがぼく
のことを避けている気がする。こんなことってあ
るんだ。これは同性にかぎらず異性にもあるよ
ね、どう見ても美人だし性格もよさそうだしいうこ
となしの女性でも波長があわない女っている。反
対にブスで根性がひん曲がっているとわかって
いるのにひかれてしまう女っているよね。あれっ
てほんとうになんなんだろう。
ぼくにはわからないが、沢山の人々のなかには
きっと知っている人がいるに違いない。世界に60
億の人間がいるけれど、その人々の一人一人が
必ずぼくが知らないことを知っているにちがいな
い。ぼくのなかにもかれらが知らないなにかがあ
るだろう。みんな相対的なのである。こらが結論。