独り言   10月12日 | はなのブログ

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                白河夜船   12

       ぼくは黒い犬なので冬はあったかくていいが、夏

      は暑くてたまらん。逆に白吉君は夏は涼しくていい

      が、冬はさむてたまらないらしい。とかくにこの世

      はままならぬ。二匹が満足できるようにグレーに

      染めるという案が上がりましたが、個性を尊ぶ傾

      向をもつぼくら二匹は断然反対の意が強く納得

      できませんでした。

       全ての犬が満足する社会なんて考えられませ

      ん。セトバーナードは彼の希望と不満があり。又

      チワワは彼女の意見と批判があります。そこの

      ところを仕切るのが政治というものです。特定

      の種類の犬の利益に奉仕する祭りごとでは政

      治は立ちゆきません。ここに政治の公平性が

      もとめられます。

       犬社会にも人間同様、社会の発展段階とい

      ものがあります。開発独裁のようなトップダウン

      のシステムが社会を急激に発展させるに合理

      な場合もありますが、長期的には腐敗を生み

      ます。犬衆が自立した集団として成熟し、ボト

      ムアップの犬衆の権力を樹立することが将来

      的な近未来のイメージとして持ちたいものです。