諤諤たる愚人の記 8
ぼくという実体は、あまたの人々の集積である。初めは母親である。母が社
会につながる穴をあけてくれた。それから父、祖父、祖母、兄弟、近所の人々、
親戚、に接するうちに自我が生まれ、また育った。生きた人間以外、例えば
本、映画、音楽、新聞、ラジオなどの影響もある。それはマインドコントロール
期とよばれてもいいかもしれない。しかし、人間は単なる他者の集積ではなく、
自我が他者の影響をふるいにかけてのこったものを血肉化していくのだ。だか
らぼくは本を読み、音楽を聴き、映画を観る。そして、あたらしい人との出会い
がぼくを変えていく。一冊の本との出会いで変わったこともある。本も、音楽も、
映画も、人との出会いも、楽しみと同時に、ぼく自身にたいする投資である。こ
れからも心の扉は開けてある。どのようにぼくが変化するか楽しみだ。
ぼくの手帳から
19、貧乏でも満足している者は金持。金持でも不満があるのは貧乏。シェークス
ピア オセローからイアーゴの言葉
20、心の貧しきものは幸いである。 新約聖書 マタイ伝5章3節 ?
21、イエスは主であると口で言い表し、神はイエスを死からよみがえららせたもう
たと心で信ずるなら、あなたは救われる。ローマ人への手紙 第10章9節
22、無知は歪んだ自尊心から生まれる。 ジム、ロジャース
23、比較優位説. セイの法則 リカード