独り言  6月27日 | はなのブログ

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           雑    記   1

   そもそもなにゆえに、こう人間社会に戦争や争いが絶えぬのか、浅学のぼくが

  卒爾ながら愚考してみても皆様に迷惑をかけることにはなるまい。ご迷惑なら、

  目障りなら、うぞとばしてもらってもけっこうである。

  まず問題に入る前に作家の佐藤優氏の書いた、左翼と右翼の言葉の定義から

  始めよう。

   佐藤優氏によれば、左翼とは、理性と進歩を信頼し、理想的な社会や国を構

  築することができると信じる人間さす。これに対して右翼は、理性には限界がると

  考え、人間がいくら理性的な国家や社会を構築しようとしても、人間の偏見

  妬を徐去することができないと考える。したがって、人知を超えた神や伝統を信

  頼するのである。

   細かなことをいえば異論があろうが、おおむねこれを良として話を進めたい。

   ぼくは人間にレッテルを貼るのはきらいである。ぼくの友人には左翼もいれば、

  リベラル、保守、右翼と、自称他称、無関心すらいるが、ぼくは彼等あるいは彼

  女らの政治的思想や党派的なるものと付き合っているのではなくて、人間性と付

  き合っている。あることに関し、意見が相異してもそれはしかたがない。全く考え

  が一致すなんてありえない。レッテルを貼ることで思考停止に陥り奴は敵だで、

  終わってしまう。これが一番だめなのである。思考の成長がない。とことん話し合

  えばいい。話し合っても結論は出ないであろう。考えが違っていたっていいじゃな

  いか。へるもんじゃなし。

   ニーチェは言った。事実はない、あるのは解釈だけだ。