ある日、桃太郎は、鬼たいじを決心した。
おじいさんと、おばあさんは、かわいい桃太郎のため、きびだんごやはれぎをこしらえた。
いよいよ、出発のひ。おじいさんとおばあさんにみおくられてでかけた。
とちゅう、犬が一匹やってきた。
「もしもし、桃太郎さん。おこしにつけたふくろはなんですか」
ときいた。
「日本一のきびだんごだよ」
「一つくれたら、家来になるよ」
きびだんごをもらい、家来になった。
しばらくいくと、こんどはさるがきた。
「おこしにつけたふくろはなんですか」
ときいた。
きびだんごをもらい、家来になった。
しばらくいくと、こんどはきじがきた。
きびだんごをもらい、家来になった。
つづいて、ぶた・にわとり・ねこ・やぎ・うし・からす・かめ・あり・ひつじ・きりん・かば・へび・うま・みみず・むつごろう・いもむし・とんぼ・ももんが・ぞう・ぱんだ・らいおん・おおかみ・とら・しか・いのしし・さい・かば・ごりら・くじら・ごじら・まんぼう・たこ・いか・さめ・いるか・かえる・かっぱ、などがきて、家来になった。
ふくろをのぞくと、きびだんごは一つもありません。
桃太郎は、きびだんごをとりに、家にかえった。