通信NO1
いつも季節は冬でした
冬だからこそ春を待ちわび
夏を夢見
秋を歌ったものでしたがーー
思えば目腐れ犬におてをおしえたのも
長生きしすぎた老婆のわすれた歳をかぞえたのも
きまって季節は冬でした
当年とって二十歳とちょっと
まだまだ若いぼくですが
こう冬ばかりの季節だと
冷たい北風つらくって
シンケイツウが痛むのです
人生なんてこんなものと
ニヒッてみるのも一興ですね
それとも冬を春夏秋と信仰い
ヘラヘラ笑って生きましょか
と、いってみたものの所詮冬は冬でして
本日、実にシンケイツウはいたむのです