ウソップ童話
犬がよろこんで、あるいてきました。
どうやら樋口の犬のようです。かいぬしににてどことなくひんがなく、非知性的なかおをしています。
なにかいいことがあったのでしょう。しっぽのゆれぐわいでわかります。
人間でも、他の動物でもオスは全て興味の大半は、女か博打です。
樋口の犬の場合は女だとおもいます。しっぽが若干みぎよりに揺れている場合は女、逆が博打です。これは定理でっす。例外はありません。
昨夜、犬君はフィリピンパブで豪遊したらしいのです。
ドンペリなんか飲んで、それぞれのおんなの子にチップをはずんだそうです。
おや、犬君、とあるお店のショウウインドウをのぞいてるではありませんか。
なにをのぞいているのでしょうか?
わんわん、とほえだしました。
ははぁん、どうも犬君ガラスにうつる自分の姿を、ほかの犬と勘違いしてるみたいです。
しょせん犬は犬です。小咄によくあるはなしで、つまんない。
あれ、店のドアが開いて、可愛いプウドルがでてきました。そして二とうはよりそい、どこかにきえてしまいました。
店の看板をよくみると、動物の美容院ポチと書いてありました。