独り言  3月13日 | はなのブログ

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むかし、阿波のある村に、浦島太郎という名の亀がおりました。

ある日、海岸を散歩していると、三・四匹の子亀が一人の人間の子供をいじめています。

「こら、何をしている。小さいものをいじめてはいけない」としかると、子亀たちは逃げていきました。

「きおつけてかえるんだよ」といって、バス停まで子供を背負っていき、家にかえしました。

それから10数年たちました。

太郎がパチンコ屋で玉をはじいていると、フィバアーしました。ボタンをおすと、すぐ店員が箱をもってきてくれました。

すると,その定員が太郎の顔を見て「いつかぼくを助けてくれた亀さんじゃないですか」というんです。太郎もすっかり忘れていたのですが、頭の隅のほうに埃をかぶった記憶をみっけました。

「あのときのボンか。ここに勤めているの、すっかり大人になったじゃないか」といって、二人はハグしました。

その夜、家に招待されました。

両親と三人暮らしです。お礼にとお寿司・焼肉・刺身、もちろんお酒に・ビール。

「携帯の番号がわからないので、おれいが遅くなってしまいすみません」とお父さんが頭をさげます。

「恐縮です。亀として当然の事をしたまでです」と太郎は胸をはりました。

太郎はアルコールに弱いので、ビールをコップ一杯で酔ってしまい、そのままねてしまいました。気が付けば海岸の砂浜で縄で縛られ、二三の人間の子供たちにいじめられているではないか。

太郎は思いました。「しまった、夢だったのか。こうなるんだったらごちそうを食べとくんだった」