読書のおすすめ
人間は、生まれてそのまま、両親や家族あるいは近隣の人々友達(全部ふくめて社会)に接しなければ人間にならない。長い時間をかけて人間になる。人間になる過程で影響をうけるだけでなく他者に影響をあたえもする。赤ちゃんが両親に影響をあたえることもある。つまり、学習することによって人間になっていく。知力・倫理・知恵・狡さも、学んで社会で通用する人間になっていく。
学校も人間になる過程で通過しなければならない場所と時間だ。しかし、学校の授業ほど面白くないものはない。元来人間は、強制的になにかおさせられるのはいやなものらしい。読書も学校でいやになる。ぼくなんか教科書を手にするだけで嫌悪をかんじた。頭の90パァセントは女性のこと、あとの8パァが食欲・遊び・音楽、勉強に費やすエネルギーたるや、2パァあるかなきや、である。ゆえにぼくの成績たるや、尻からかぞえたほうがはやい。
過日、ある地方紙に某政治家が受験体験を誇らしげに書いてあったが、それによると、家に帰るとすぐ寝て、夜中に起きて朝まで勉強したとか。ぼくには信じられない。この人にとって、ぼくの90パァはなんなのか。8パァもおなじ。学校の授業もつまらないが、受験勉強はもっとつまらない。そんなものにガンバルのもひとつの才能だろうが、いやだ、そんな人と付き合いたくない。
話が大分脱線しました。まあ、要するに人間は強制さられることは不愉快なんだと。だつたら、主体的にいどんではいかがか。他人に強制されずに読書をする。それでだめだったら、なにおかいわんや、ですな。人間には、好奇心も知識欲もある。それを満たすのが読書だ。学校教育がトラウマになり、本を拒否しているのかもしれない。それとも、国民が本を読まない(つまり無知)ことを望む勢力がいるのかな?
愚者は己の経験に学び、賢者は他者の経験に学ぶ。大いに本により、他者から学ぼうではないか。