独り言  2月11日 | はなのブログ

はなのブログ

ブログの説明を入力します。

 あんずの甘い香り,A子が持ってたアメだ。

 しかし、A子の姿は見えない。

 男たちの足、尻、醜くゆがんだ顔、顔、顔。

 ピカソのゲルニカ状態、いやそれ以上だ。

 僕の体も、右足は左、顔は天井、目は上下に分かれてしまっている。

 A子はどこだ!

 一目会いたい。

 A子ー、A子ー

 ムンクの叫びのように僕は口をあけた。

 駄目だ、これでは死んでしまう。

 徳島へ帰れないではないか。

 お母さん!

 僕は決めた。帰ろう、僕の部屋に。あの何もない部屋に。

 最後に,A子に聞こえてほしいと、

 あるビールメエカーと同じ名の、A子の住む町の名が入った歌を大声でうたった。

 恋の町ーーーーーーと。

 ほうほうのていで部屋に帰り、しばらく(二三日)はボーとしてましたが、ある日気になってA子のブログを覗いてみた。

 ブログには、一枚の写真が貼りついていた。

 それは,A子の部屋の写真だ。まさにあの時の、男たちでいっぱいになった部屋、そして中央に僕の歪んだ顔が写っていた。

 A子のコメントはこうです。私のお部屋は、いつもお客様でいっぱいです、-と、