そう思ってしまうのでした。
という、何処かで聴いたことがある言い回しをパクりつつ、本題もタイトルの通りです。流石に故障やバッテリー寿命には敵いませんが、今後、使えなくなる理由が生じない限りは「P9 Lite」から買い替えることは無いでしょう。
突然ですが、上の写真は今年の春に秋葉原駅付近で撮影したものです。もちろん「P9 Lite」で、です。ブログ投稿用に1/4サイズに変更していますが、それでも十分と言いますか、もうデジカメが不要な程度の画質ではないでしょうか。
今度は処理性能の話です。上の画像はベンチマークアプリ「Antutu」のスコアで、53,000スコアという評価値は一般的なAndroidタブレットの処理性能と同等であり、十分すぎる性能だと言えます。現実問題、これ以上の高いスコアは各メーカーの上位モデルでないと出ませんし、その処理性能を必要とするものは高いグラフィック性能を要求するゲームアプリくらいです。
私が本文冒頭から暗に記してきたことは、もうミドルクラス以上のスマホは必要ないという持論です。別に「P9 Lite」に限った話でなく、AsusやMotorolaなど、「iPhone SE」も含め2~5万円のモデルはもっと人気であっても不思議でない状態だと思います。しかし、世の主流は各メーカーの上位モデルやフラグシップばかりです。みんな音ゲーのガチ勢か、と。私はガチ勢ではありませんしカメラ性能には満足していますので、「P9 Lite」で十分という話です。
もっと言えば、今のミドルクラスでも指紋認証やOS最新バージョンなどに対応している場合が殆どです。バッテリー持ちも上位モデルと大差ありません。難点を強いて言えば、本当に最新の高性能技術に対応していないことと充電の面で劣ることくらいです。ただ、ミドルクラスにこれ以上の何を望むのか、と。
以上のようなことを、ふと気が付いた次第です。私も「iPhone X」や「Pixel 2」を欲しいと思いますけど、だからこそ今回のことを気づいたわけです。飽くまで私の考えですが、これからスマホを買うとかハイスペック機を使用中とか、その類の人には1度考えてみてほしいと思います。