デジカメ:「IXY160(Canon)」
スマホ:「L-07C(LG Electronics)」「priori2(FREETEL)」
<IXY160で撮影> ※40%にサイズ縮小したもの
<L-07Cで撮影>
<priori2で撮影>
この様にして見てみると、priori2以外の2種は同等の画質を実現している様に見えます。priori2は、L-07Cと同じ500万画素の解像度のはずが、手ブレ補正の弱さから画質が悪くなっています。
色合いは、L-07C以外の2種は同等となっています。L-07Cの画像は若干暗く、少し黄色っぽい色合いになっています。
<拡大画像>

<総評>
別にpriori2に不利な条件で撮影、比較したわけではありません。それだけに、priori2を普段使いしていながらIXY160を購入した理由を理解して頂けたと思います。そして、500万画素でも十分な画質であることも分かりました。大事なことは、画素数だけでなく処理性能や手ブレ補正なども画質に大きく関わってくるということです。
もちろん、IXY160とL-07Cの間にも大きな差があります。色合いは圧倒的にIXY160の方が自然ですし、画像のサイズもIXY160の方がL-07Cの2倍と差があります。しかし、撮影したものをただPCやスマホ上で見る、特に加工や拡大などせずに利用するだけなら、数年前のスマホでも十分です。特に、知人から貰った画像を見る限り、Apple製品を持っているなら、3万円以上のエントリーモデルよりワンランク上のカメラでないと満足できないと思います。iPhoneやiPod Touchの内蔵カメラは、解像度は兎も角、処理能力が高い印象が強いです。