PCスピーカー初購入です。吟味はしました結果、評判が良く安価なこのモデルにしました。普段のように購入後に自宅へ着き次第、レビューを書いています。
購入した証明としてパッケージを載せておきますが、上記以上の商品画像はネット上に沢山挙げれているので、そちらを見て下さい。
<基本情報>
価格:1523円@Amazon.co.jp (2014/11/11時点)
最大出力:1.2 [W]
電源タイプ:USB
再生周波数帯域:140~18000 [Hz]
コード長:USB、ステレオプラグ、スピーカー間のいずれも120㎝程度
ちなみに、既に生産が終了している商品らしいです。以前から人気だったようなので、"売り続ければいいのに"と思いますね。
音質バランスは、中高音寄りです。安価な割に解像度が良く、コスパに優れていると思います。と、まぁ広く言われている通りの感想です。研究室に置かれているもっと上のランクのPCスピーカーと比較すると、低音関係は劣るものの、中高音に関しては引けを取らないような気がします。
雑な感想になりますが、"2000円以下なら良いんじゃないかな"、と。4000円まででも、まぁまぁ良し。それ以上なら、JBLの「PEBBLESBLKJN」を買うことになると思います。
幅広く言われていることはここら辺で止めにして、私が感じたことをいくつか書いていきます。
(1)スピーカーの配置
イメージ的に、
という配置にしてしまいましたが、音が変に混ざり合って良い印象を持ちませんでした。無難に
(2)電源
このスピーカーは電源を選びます。オカルトレベルの話ではなく比較的話題になっていることで、電力の供給源によっては無視できないほどのノイズが乗ってしまいます。私のノートPCのUSBポートは駄目でした。今は仕方なくコンセントの方からUSB変換機を通して使用しています。流石にこちらはノイズが気になりません。
(3)消費電力の低さ
1.2Wです。これが高いとか低いとか一般的な比較は置いておきます。問題は、モバイルバッテリーから電力を供給する際です。
私はモバイルバッテリーから電力を供給させて使用するつもりでいました。しかし、接続しても1分ほどでモバイルバッテリーが供給を止めてしまいます。つなぎ直したりバッテリー側で何かしらのアクションを起こせば供給が再開しますが、その度にブツッと不快な音が入りますし面倒なので、どうにかしたいところです。
私はANKERの「Astro M3」を使っています。このモデルは充電が終了すると自動で電力の供給を停止する機能が付いていて、その終了の判断を電力供給量で行います。調べて限りでは、条件は「電力供給量が120mA未満になる」ことだそうで・・・。いくら小音量で聴いているからって、そこまで小電流しか消費しなくなるものなんですかね? もしかして、逆に供給の上限に引っかかった? 良く分かりません。
このPCスピーカー、どこで使用するか迷いますね。アッテネータを噛まして消費電力量を増やすことで解決するならそれで良しですけど、駄目ならできれば使いたくない用途でしか使う所がありません。調査を進めるしかないようです・・・。