気づいていたと言えば気付いていた、気づいていなかったと言えば気付いていなかった。そのような事ですが、下手したら私は難聴になっているのかもしれません。飽くまで"かもしれない"段階ですが、また耳鼻科に行く必要がありそうです。
事の発端は、某ソフトでホワイトノイズを作成しているときでした。そのソフトは左右の音を確認でき、何となく左右の耳で確認してみました。しかし、左の耳の方は無音ではないにしろホワイトノイズは聴こえませんでした。そこで、生活音に加え、様々な再生機器、再生ソフト、イヤホンでホワイトノイズを用いて調べてみた結果、分かったことが、
・音量(音圧)に関しては少し(日常生活に支障が出ないレベル)しか差がない。
・一部の帯域の聴こえが悪い。
ということでした。素人レベルの調査なので断定できませんが、少なからず左右で聴こえに差があることは間違いありません。
前述の通り、気づいていたと言えば気付いていたことでした。オーディオについて興味を持ち始めた頃から酷くオーディオ機器の使用頻度が変わったわけではありません。そのため、今まではイヤホンや再生機器の仕様だろうと考えていました。そして、CN40Aの高音が刺さる件も"単に右側の周波数特性がそうなっているだけ"と判断していました。実際、日常生活では依然として変わりありません。音の定位も基本的に中心で、左右に揺れる音もストレス無く聴き取れています。
それが分かるか分かりませんが、この難聴が大学に入ってから始まったものなら、原因はアレだと思いつく節があります。私の自室には窓が1面しかなく、その1面に対して右側の壁を向いて生活していることが多いです。つまり、窓の方に左の耳が向いているわけです。特別うるさい所ではないものの、右の耳に比べ、左の耳に入ってくる音の量は多いです。1年の内、冬季を除く約8ヶ月×3年間だけ左右の負担の差があったことを考えると、左右に差が生じてしまっていてもおかしくありません。そこまで考えてレイアウトを決めてなかったので、今になって甘かったと痛感しています。
耳は歯などと同じで一度悪くなったら取り返しのつかないところです。真剣に聴いてもらいに行こうと思います。…と言っても、結構スルーするんですよね、医者って。ただ、自分で考えてみても日常生活に支障が出ていないのに、"左右で音圧の差が数dB、周波数帯域的に…が~"とか額に十字路マークが浮かんでも仕方ないとは思います。それでも、一生に関わることなので、真面目に相談に乗ってほしいものですが。
とりあえず来週の月曜日までお預けですね。
では。