熊野神社さんにお参りした後、太田川駅前へ移動し、東海市芸術劇場で藤村実穂子さんのリサイタルを聴いてきました。
リサイタルと言うよりドイツ語のLiederabend(歌曲の夕べ)という表現がしっくりきます。
出だしのモーツァルトのイタリア語歌曲に比べても、ドイツ語の表現の素晴らしさは歴然としていました。
それに寄り添うピアノ伴奏のまた繊細なこと。
アンコール3曲は、夜や眠りがキーワードの選曲で、お洒落。
ちょっと残念だったのは、客席の一部が集中力を欠いていたことで、マーラーの途中にカランカランという落下音が響きました😭
また私の同列のご年配の方、ノーマスクで咳き込み、果ては演奏中にのど飴を剥くという…。
その手をはたきたくなった私です💢
改めて、コンサートという場を作るのはパフォーマーとオーディエンスの双方であるということを肝に銘じました。