藤村実穂子リサイタル | わたしを生きる【人生を感じ、楽しむ♪@名古屋】

わたしを生きる【人生を感じ、楽しむ♪@名古屋】

愛鳥6羽との生活、好きな音楽、断捨離、仕事、旅、日々の暮らしなど徒然に発信中。
西洋占星術、数秘術、健康法などを学ぶ多趣味な元教員・現介護士。
名古屋在住。

熊野神社さんにお参りした後、太田川駅前へ移動し、東海市芸術劇場で藤村実穂子さんのリサイタルを聴いてきました。

モーツァルト、マーラー、ツェムリンスキー、細川俊夫という渋めの選曲。


リサイタルと言うよりドイツ語のLiederabend(歌曲の夕べ)という表現がしっくりきます。

出だしのモーツァルトのイタリア語歌曲に比べても、ドイツ語の表現の素晴らしさは歴然としていました。

それに寄り添うピアノ伴奏のまた繊細なこと。

アンコール3曲は、夜や眠りがキーワードの選曲で、お洒落。

ちょっと残念だったのは、客席の一部が集中力を欠いていたことで、マーラーの途中にカランカランという落下音が響きました😭

また私の同列のご年配の方、ノーマスクで咳き込み、果ては演奏中にのど飴を剥くという…。

その手をはたきたくなった私です💢

改めて、コンサートという場を作るのはパフォーマーとオーディエンスの双方であるということを肝に銘じました。