小鳥の健康的な飼育法について学んでいくと…キモは
①発情抑制
②体重管理
この二つに尽きるようです。
おやすみカバーは、明るい時間をコントロールして発情を抑制する(日が長くなった=繁殖期到来、と思わせない)ことにも役立つようです。
そもそも野生の鳥は、夜明けと共に活動を開始して、日が暮れると休みますよね。
人間の生活サイクルの影響で夜中まで煌々と灯りがついている中で生活させたら、小鳥の体調が狂いそうな感じがしますよね。
わが家では、だいたい夜は自然のサイクルに合わせておやすみカバーをかけ、休ませています。
夏は18時半、冬は16時半くらいが目安かな。
起こすのは夏場6時、冬は7時前くらいです(ご近所迷惑にならないようにという配慮も若干…)。
夏は早くから明るくなり、野生の鳥たちが囀り始めるため、うちのピヨたちも目を覚ましてしまうんですよね。
で、おやすみカバーと暗幕を使い、「まだ起きる時間じゃないよ」ということにしています。
飼い主の帰宅が遅くなり、帰宅時に皆が眠っている場合は、そのままおやすみカバーをかけて寝かせちゃいます。
その分翌日の放鳥時間をしっかり取り、発散させるようにしています。
おやすみカバーだけでは、被せた後もおしゃべりが止まなかったため、さらに大判の暗幕用の黒い布を被せたり、カーテンの内側にかけたりするようになりました。
効果抜群で、皆よく寝てくれます。
飼い主もピヨたちの眠りを妨げないよう、早めに夕飯と片付けを終え、リビングダイニングの灯りを落として早く休むようになりまして、おかげで健康的な生活サイクルです