お恥ずかしい話、最初に里親として2羽を迎えた頃、動物病院に関する知識も情報も皆無でした。
ルリ🐦が卵詰まりを起こしたとき、慌てて病院を探したのですが、小鳥を予約なしで診てくれる病院はなかなか見つからない。
ここと決めて、タクシーで1時間かけて連れて行きました。
そもそも小鳥を診てくれる動物病院の数が限られており、限られた病院も患者さんを多数抱え、初診を断っている病院が多い…という状態、現在でも変わりません。
苦い経験を経て情報をしっかり集めるようになりましたが、愛知県下どの病院へも、わが家から交通機関で片道1時間前後はかかります。
今は自家用車を持たない上、コロナ禍の中、この通院はかなりキツい。
なので…新たな健診には連れて行っていないのが現状です。
(体調に不安のある子の受診には何度も行ってます)
マメたん🌳については、お迎え時に引っかかりを感じて健診を受けた結果PBFDが分かり、投薬治療と別室飼育に繋がったのはよかったと思います。
現在、体調が安定しているのでマメたん🌳を連れての通院は数ヶ月に一回程度。
一方、例えば見た目全く健康そのもののハルさん🐥を健診に連れて行く必要性には、疑問を感じるのです。
何しろおもちゃ一つ取り替えても警戒してケージに戻るのを嫌がる子なので、わざわざストレスをかけて病院へ連れて行き、掴まれる経験をさせるのが必要なのか…と。
獣医さんの立場から言えば、病気になってからではできることも限られる、早期に見せてくれたらもっと打つ手があったろうに…と言いたいことがたくさんあるのでしょう。
飼い主の立場からも、重症化してからの通院になっては治療費・入院費がバカになりません。
何かあったときに頼れる病院があることはもちろん大切で、そこへつながる知識と情報は大切です。
でも病院に連れて行くことだけがすべてではない。
日々飼い主としてできる健康管理とチェックをしながら、愛鳥たちが安心して健康的に暮らせる環境を作る。
病気に見えない段階で「ん?」と引っかかりを感じるアンテナを磨き、そんな時に相談を兼ねて病院につながっていけるのが大切だよな…。
こんな風に考えながら、健診に連れて行くか否かは、コロナ禍の波を見極めつつ、気候がもう少し暖かくなるのを待って判断することになりそうです。
PBFD再検査の通院のとき、診察室で寄り添うクウたん🌨とマメたん🌳
インスタでつながっているお友達が作成された鳥の病院リストを最後にご紹介します。