「冷戦後の世界」のサターンリターン | わたしを生きる【人生を感じ、楽しむ♪@名古屋】

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愛鳥6羽との生活、好きな音楽、断捨離、仕事、旅、日々の暮らしなど徒然に発信中。
西洋占星術、数秘術、健康法などを学ぶ多趣味な元教員・現介護士。
名古屋在住。

木星がやぎ座入りした今日。

ニュースを聴いていたら、マルタ会談からちょうど30周年だそうです。

改元やら何やらで分からなくなってきてますが、今年は確かに平成スタートと冷戦体制終結という大きな節目から30年目。

占星術的に言えばサターンリターン、土星回帰になります。

そこで30年前のホロスコープを出してみました。

今日から遡ること30年、マルタ会談の日。
わお!

今年〜来年のやぎ座大集合以上の数の天体が、やぎ座に大集合!

かに座にいる木星とのオポジション、ただならぬ緊張を感じさせます。

さそり座で火星と冥王星がコンジャンクションし、土星とアスペクトを取っているのもまた波乱含み…。

ベルリンの壁崩壊の日のホロスコープも。
こちらはさそり座とやぎ座に大集合があって、しかも月がうお座。

体制の変革を暗示するやぎ座天王星、深くねちっこく動きそうなさそり座火星に、さそり座の太陽・水星・冥王星コンジャンクション。

調停の角度といえ、さそり座にある冥王星…というのが、時代の変わり目らしい。

うお座の月は、東西分断の時期に犠牲になった人たちへの癒しや鎮魂を意味するのかな。

冷戦体制終結の経緯で最も印象的だった、チャウシェスク・ルーマニア大統領の処刑…その日のホロスコープ。
やぎ座大集合はますます濃くなり、太陽と天王星がコンジャンクションしてかに座木星と対向しています。

みずがめ座に移動した金星と、いて座に移動さした火星が、緊張を解いてくれる感じはしますね。

最後に、この年の6月にあった「天安門事件」の日のホロスコープ。
太陽・月・木星がふたご座でコンジャンクションし、土星・海王星・天王星がやぎ座に固まる…という極端な配置です。

30年前は今年以上に極端さ・両極を感じさせる配置。

またトランスサタニアンの入っている星座が暗示的です。

冷戦終結後のヨーロッパでは、ネオナチの台頭だったり旧ユーゴ内戦などの民族間紛争の激化が見られたのでありました。

共産主義の崩壊と共に貧富の差の拡大も見られましたね。

一方、30年前と今の身近なところでの共通項として、不動産バブルと都心再開発が挙げられるかなと。

今の京都市内の変貌ぶりは、バブル時代の地上げ並みに激しいと感じます。

天王星が今年はおうし座に入っている点が、見逃せません。

今まで動かないと思っていた山が動いて不思議はない星回りです…特に財産・不動産関係。

以上、ざっくり読んでみました。

チャートの時刻については暫定的に出しましたので、ハウス読みはできません…悪しからず。