それがこちら。
出生図の火星(これが射手座なので結構強力)と180度で向かい合っている進行の太陽・木星が印象的。元来持っている行動力や獲得力を、いよいよ表に出していくぜ〜というタイミングだったようです。
しかも太陽も木星もふたご座にいましたから、土と火のサインが強い私を「風」つまり情報・人とのコミュニケーションが社会のフィールドに引き上げ、広げてくれる感じ。
そのことが、30年の知的探求と社会的立ち位置につながっていった…と読んで、納得。
当時、改革の星・天王星はやぎ座に入って間もない頃でした。
1989年といえば、平成がスタートし、中国では天安門事件が起こり、東欧革命が起き、年末にルーマニアのチャウシェスク政権が倒れた年。
それから湾岸戦争、旧ソ連崩壊、民族紛争、バブル崩壊…とやぎ座の示す「社会的枠組み」が大きく揺さぶられた時代。
「境界を溶かす」海王星もやぎ座にいたことが、なんだか象徴的。
情報ネットワークの発達が、国の枠組みや体制を溶かしていったと読み取れますから。
で、木星はこの当時も(今もですが)やぎ座にいたんですね。
結果や実利が求められる時代。
そこと90度・スクエアで葛藤する、私の出生図の金星…。
同時に海王星ともスクエア。
それって役に立つの?おカネに結びつくの?と葛藤しながら、結局は好きなモノを切りなく追求してきた30年を象徴するようです(苦笑)
そして出生図の水星だけでなく、進行の水星も9ハウス。
進行の水星はおうし座。
これが、学んだことを五感に落とし込んできた今までの自分を示しているのかと納得できます。
ホロスコープチャートというツールを使って、自分の歩みを客観視し、認めていく。
こんな使い方も星読みの面白さです✨