各賞を受賞されたモデルさん、そして当日表彰会場にかけつけていただいた多くのみなさんに厚く御礼申し上げます。
現場の詳細は、ミスティーンズ公式サイト及びフォトストーリーのブログにて、皆様に伝えてまいります。
主催者の反省点として一番大きいのは、当初WEB投票を行わない方針を固めておりましたが、選考期間が9ヶ月と例年より短かったことなどの事情により、急遽方針転換せざるを得なかったことです。
そして投票を行うことにより予想されたデメリットがやはりいくつか表面に出てしまい、それへの諸対応や作業がより煩雑になってしまいました。
インターネットが一般普及している昨今の各種コンテスト事情からして、主催者側が密室ですべてを決めてしまうのではなく、WEB投票などを取り入れることが一般的になりつつあります。
その実施告知が十分でなかったことを、選考委員会として反省申し上げる次第です。
次に、昨日の段階ではミスティーンズ関連最後の記事に、以下のようなことを書くのはどうかと一旦はためらいました。
しかしやはりご指摘申し上げておかなければいけないことですので、この場を借りて文章にいたします。
まず出演者さんのマナーについてです。
食べかけの弁当箱、飲みかけや空のペットボトル、副賞やいただきものの中身だけを抜き取り外箱や包みをくしゃくしゃにして、それぞれドレッシングルームの床や行き帰りの車の座席にポイ捨てしたまま放置して帰る行為、いつもながらウンザリです。
あるいはショッピングタイプのバスケットの中に、食べ残しのアイスクリームと、フタがユルユルのペットボトル茶が、書類と一緒くたになって入っていました。ひどいですね。
賞状や表彰楯、副賞自体を控室に放置して帰った人もおりました。
心当たりのある人は、今後よく考えていただきたいものです。
ほとんどの観覧者様はルールを守り、秩序ある行動をお取りいただいています。
式のスムーズな進行と、各出演者への暖かいご声援や拍手に感謝申し上げます。
ただ、据え置きのビデオカメラの前に入らないよう事前にお願い申し上げたにもかかわらず、
意を用いることなく画面のド真ん中で、平気でご自身の撮影に没頭されている方が数名おられました。
グランプリをはじめ各賞受賞の瞬間や喜びの表情が、特定男性の大きな背中に邪魔をされ全く写っていません。
本当に残念なことながら、式典全体のムービーをボツとせざるを得なくなりました。
司会の子たちが不眠不休でネタを考え、出演者が晴れがましくも緊張した面持ちで現場に臨んだその刹那を、動画に収めて一般の方に公開したり各事務所やマスコミに配布したりすることができなくなりました。
(編集できるできないのレベルではないので、行為者が特定されてしまうからです)
第一義的には会場整理スタッフの責任であり、配置要員不足が原因ですので、当然主催者側が損害を償うべきことではあります。
一方で参加者様には今後とも立入制限区域内には絶対に立ち入らないという基本的な約束事をお守りいただき、現場の状況を読みながら行動いただきますようお願いします。
その他にも多くの課題が見つかりました。
来年の開催に向け、皆様のご意見を拝聴しながら、これから約1年をかけじっくり検討し、よりよきコンテストが実施されるよう邁進してまいりたいと存じます。
皆様方のご支援、ご協力に感謝申し上げます。
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ミスティーンズ選考委員会