今朝の北海道新聞朝刊より
帯広三条高3年女子(Aさん)
昨秋、JR釧路駅構内の店で倒れていた
女性(55才)に心臓マッサージを
行うなど迅速な救命措置を施し
釧路市消防本部から表彰された。。。
AED(自動体外除細動器)を使って人命を
救助した例は、帯広市の高校生で初めてだという。
昨年10月25日午後5時前。Aさんは釧路市内であった
北海道警察の採用試験を終え帰宅の為釧路駅にいた。
倒れた女性は呼吸や脈がなかったため
Aさんは「誰かAEDを持ってきて」と大声で叫び
心臓マッサージをすぐ始めた。。。
(AEDによる電気ショックも含む)
たまたま近くを通りかかった医師と一緒に処置を続け
約10分後、消防救急隊が着くころには脈が確認できる状態に
なった。
女性はその後一命を取り留め、昨年12月には退院。
現在は後遺症もなく元気に過ごしているという。
その場に居合わせた人たちが
「看護師かと思った」というほど
てきぱきと指示を出していたそうです。
Aさんは高校1年の時に帯広消防本部の
救命講習を受講していた。
Aさん
「救命処置の手順ははっきり覚えていた。助かってよかった。」
そのAさん
三条高校を卒業後、北海道警察に就職する予定です。
道警さん
この優秀な人材を大事に育てて下さい。。。