☆オオゴト③ | クローン病なデイリィレコォド

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1人暮らしの記録…がいつの間にか闘病記に。
クローン病の22歳♀が日々を綴ります。

③さいごに

そしてストレッチャーでまた別の部屋へ。
また看護師さん総動員で移動、着替え、諸々測定。
この時点で6時、最初にベッドで運びだされたのが4時だったのでおそらく内視鏡は1時間半ほどに及んだと思います。
我ながらよく耐えた。耐えきれてなかったけど。

担当看護師H田さんの顔見たら泣けてきちゃいました。彼女、今日の私の夜勤担当看護師さんで、もうある程度顔見知り。
夜一番「今日担当です」って挨拶にきて、貧血が良くなった私を見て「よかったねー!!顔色いいねー!!本当辛そうだったもんね〜〜」って喜んでくれた人。
そして夜中の2時からほぼ私につきっきりでお世話してくれた人。(担当だから当然だけど)

「ごめんなさい顔見たら安心しちゃって」と素直に伝えたら「いいよいいよ、頑張ったね、いっぱい泣きな〜〜」ですって。
まさに白衣の天使だ…
看護師さんって大変だなって改めて自分がお世話になって思いました。改めてお礼を言うチャンスをうかがっております。

輸血と今まで見たことない速度で落としまくった点滴のおかげかだいぶ調子は良くなりました。
当直だった女医さんが来て「直腸、しかもお尻の出口付近に潰瘍が多くみられたこと。緊急だったため全て見られたわけではないが、おそらくそこが出血の原因であろうから止血したこと」を教えてくれました。

…と書いてたらH田さんが来て日勤さんと交代とのこと。やはり夜中私は車椅子で倒れて、H田さんにもたれかかり、彼女がキャッチしてくれたのだそう。
「一晩中ほんとにありがとうございました」と伝えると「いいえお疲れ様。大変だったね。でも今度はキャッチできてよかったよ〜(笑)。(前回のぶっ倒れ騒動も当然知っている)今いろんな事重なってつらいと思うけど聞くからね、溜め込んじゃだめだよ」とのこと。

あぁ〜〜夜勤H田さんでよかった!
感謝感謝!!!!

今日の日勤さんはベテランぽいおばちゃまのM田さんです。部屋に入るなり「大変だったね〜〜!」と元気。カーテンを開けてくれて、「ほら青空〜〜!」

ちょっと元気になってきました。
(しつこいが仕事とはいえ)ほんとにほんとにありがたい存在ですね。

そんなわけで壮絶な夜は終了しました。