勘違い?すれ違い?大問題!!?『幸せ?』7 | kurichiのブログ

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改めてよろしくお願いします
東方神起にはまって5年目のまだまだ新米ペンです❗
拙い 妄想話を 書かせていただいてます。
よかったら チラッと 覗いてやってください。



ふたり共いい先輩であり いいお兄さんって感じ(⁠^⁠^⁠)


「…無理しないでね?あなたにはユノという頼もしいパートナーがいるんだからもっと甘えてもいいのよ?」
スジさんに そう言われて頷くしかできなかった
わかってる
本当にユノは僕の事を何よりも誰よりも大切に思ってくれているって
「…チャンミンさん…あなたユノともう長い時を一緒に過ごしているのにまだどこか遠慮しているんじゃないの?」
「…!!…そんな事…!…」
「……ユノはたぶん気づいていると思うわ」
「…!!?…」
「……あなたから言ってくれるのを待ってるんだと思うわよ」
「……スジさん…もしかして今日の事…ユノがスジさんに頼んだとか?」
ぺろっと舌を出して
「…あはっ!!やっぱりチャンミンさんは鋭いわ~(笑)隠せないわね」

ふえっ
少しぐずり始めた赤ちゃんをあやしながら
「……少し前にユノから連絡があったの…『チャンミナの様子が変なんだ』って『それとなく聞いてやってくれないか』ってね」
「………ユノが?」
「…『夫』のユノに話せないのに他人の私に話してくれるかな?って言ったら『他人だから話せる事もあるんじゃないかな?…俺に心配されたくないと思っているのかもしれないし…』って」
「………」

「…帰ったらちゃんとユノと相談してね?」
「…ありがとうございますスジさん…色々ご迷惑かけてごめんなさい」
「…ううん久しぶりにチャンミンさんに会えて嬉しかったわ…いつでも連絡してきてね?愚痴くらいは聞くから…私も聞いてもらいたいし」
「…ふふふ…わかりました」
眠っている赤ちゃんの手を握り
「…また会おうね~」
と言うと
「……私が産後鬱になったのは本当なのよ…泣きながら旦那に当たり散らしてたまらなくなった旦那がカウンセリングにつれて行ってくれたの…今はずいぶん落ちついてるけど本当…自分でもどうしようもないくらい修羅場だったの」
「……そうだったんですか…」
「…私でも乗り越えたんだからチャンミンさんならすぐによくなるわよ!!なんたってあんなに『夫溺愛』のユノがいるんだから!!一緒に乗り越えてくれるわよ!?」
いつも通りの明るい笑顔だった
「……はい…ありがとうございます」
スジさんに勇気をもらった気がした

その夜
「……やっと話してくれたな?」
「………ごめんなさい…あなたによけいな心配させたくなくて言い出せなかったんです」
「…チャンミナ…」
「……僕っ!!…何だか…気持ちが…不安定で!!…急に不安になったり…し、幸せなのに…っ!!あ、あなたの事…!!…本当に…!!…」
温かい胸に抱きしめられ
大きな手で背中をぽんぽんと優しく撫でられ
「………俺がついてる…不安な時は俺に言え…仕事中でも駆けつけてこうして抱きしめてやるから」
「…っ!!…し、仕事は…してください…皆さんにご迷惑ですから…」
「…お前の方が大事だ」
「…!!!…」

「………チャンミナ…愛してる」
僕は
一晩中
『夫』の胸の中で
眠っていた


翌日
僕はユノに連れられ
カウンセリングに向かった

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