勘違い?すれ違い?大問題!!?『波乱』?4 | kurichiのブログ

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改めてよろしくお願いします
東方神起にはまって5年目のまだまだ新米ペンです❗
拙い 妄想話を 書かせていただいてます。
よかったら チラッと 覗いてやってください。



もう遅い時間だから 俺の子供だと言うイ·テミンとやらの中学生を秘書に送らせるつもりだったんだけど
母親が夜の仕事にもう出かけていて食事も用意していないと聞き チャンミナが引き止め 夕飯を食べさせる事になった
まぁ確かに 育ち盛りの中学生が毎日コンビニ通いとか あまりよろしくはない

手料理は初めてだと言うイ·テミン
チャンミナの料理に感激し泣きながら むさぼり食う姿に 母親の『イ·ミニョン』(ま〜〜〜ったく知らないが)怒りを覚えた
チャンミナも今にも泣きそうだ

結局 イ·テミンはクリームシチューを3杯おかわりし 山盛りのパスタを完食して
「…ごちそうさまでした…すごく美味しかったです!!」
ぺこりと頭を下げた
う~ん
どちらかと言えば チャンミナの子供では?と思うほどの食べっぷりだ
顔も 俺よりチャンミナに似ている気がするんだけど…………
まさかな?
「……ユノ?何しかめっ面しているんです?」
「…!!?…え!?い、いや?な、何でもないよ!?…さぁ!!腹もふくれただろ?支度して?送っていくから」
「……あ、はい…本当に美味しかったです!!ありがとうございました!!」
「…そんな…大したものじゃないから∥∥∥」

……………………。
「……お前ら 何してる?」
リビングを出ると 廊下に簡易テーブルを置いて 秘書達がシチューとパンを頬張っていたんだ
「…あ、僕がお出ししました…おまたせしてしまったので 簡単なものですけど…本当は中で召し上がってほしかったんですけど…皆さんが遠慮なさって」
「…………あ、ああ そうなんだ」
愛しい『妻』に にこにこしながら そう言われたら なんにも言えないじゃないかぁ~!!

「…チャンミンさま♡シチュー絶品でございました!!お気づかいありがとうございます」
「…いいえ〜いつも皆さんにはお世話になっているのですから…本当はもっと手のこんだものをお出ししなきゃいけないんですけど…すみません」
「…何をおっしゃいますか!?もったいない!!私どもの事まで気にしていただいて…本当にチャンミンさまには感謝しております」
「…………何度も言うけど 雇い主は俺!!」
「……車を回してまいります」
「…おいっ!!」

車に乗り込むまで じぃ~っと俺やチャンミナを見ていたイ·テミン
「…どうした?早く乗れ?」
「…………本当の権力者は『お父さん』じゃないんですね?」
「……はぁ!?」
「………僕 あなたの息子でなくても別にいいかな~」

な!?
なんだ それ〜!!?


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