チャンミンが大学に無事入学したお祝いに
「…この際だから お互いの家族みんな呼んで パーッとパーティーしようか!?」
って
半分冗談交じりに言った結果
それぞれの親が ノリノリになって
(俺の両親は久しぶりに都会に行く事に大喜びだった)
まるで
結婚を決めたカップルの両家『顔合わせ』みたいな席になってしまったんだ
「……えらく大袈裟になったなぁ～」
「…いいんじゃない?家の両親も はりきってお洒落しちゃってさぁ（笑）母さんなんてメイクまでしてもらってさぁ〜」
「………お前は ご馳走が食べられたら満足なんだよな～?」
「…えへへ～(^^)だって受験終るまで外食出来なかったしぃ～ユノも忙しかったじゃん?」
「…まぁな」
「…それに ユノのご両親にやっと会えるんだよ? ちょっとワクワクしてる～」
「……心配じゃないのか?」
「…何で?」
「……いや だってさ…俺達…」
俺は少しだけ後悔していたんだ
ノリでパーティー!!なんて言ってしまったけど
チャンミンが嫌な思いするんじゃないかって
そう思ったんだ
にっこり笑ったチャンミン
「……何にも心配してないよ?ユノの家族だもん…わかってくれると思ってるし…僕は ありのままの姿を見せるだけだもん」
「……チャンミン……」
「…あ、ほら!!急がないと!!」
「…!…やばいやばい!!💦チャンミン!?忘れ物ないか!?」
「………ユノ?携帯忘れてるよ?」
「…あ…」
チャンミンを初めて見た 俺の両親と妹
反応は
「……可愛い♡♡」
「…お、お〜∥∥」
「……女子力すごっ!!負けそう」
そりゃ
俺のチャンミンだもん♡