大好き(続)1 | kurichiのブログ

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改めてよろしくお願いします
東方神起にはまって5年目のまだまだ新米ペンです❗
拙い 妄想話を 書かせていただいてます。
よかったら チラッと 覗いてやってください。


「…キュヒョン〜!!久しぶり〜♡」
「………何が『キュヒョン〜久しぶり〜♡』だよ!? 俺からの連絡ずっと無視していたくせに!!」
「…だってぇ~…受験とかぁ~両家の『顔合わせ』とかぁ~ユノの昇進祝いとかぁ~色々あったんだよぉ~」
「…はぁ( ´Д`)=3それで?」
「…ん?」
「……『顔合わせ』どうだったんだ?」
「…それがさぁ~!!」

僕は シム·チャンミン
今年晴れて大学生となった
頑張った甲斐があって この国では一流と言われる大学にトップの成績で入学出来たんだ☆
そこで!!
ずっと僕は『恋人』と同居していたんだけど まぁ 僕の両親は黙認してくれていたんだ
でも 『恋人』のご家族は 知らなかったわけで この度 僕の大学合格の祝いも兼ねて両家勢揃いした………ってわけ

「…ユノにはね?妹さんがいて〜この妹さんが めっちゃくちゃ美人でね!?僕より少し年下なんだけど すごくしっかりした女性なんだよ!!」
「……いやいや ユノさんの妹さんの話はいいから…俺が知りたいのは結果!!」
「…え〜!?」
「…『え〜!?』じゃねぇ~!!💢俺も暇じゃないんだよ!!」
「…なんだよぉ~久しぶりに会った親友に そんな冷たい事言うなんて…(泣)」
「……………💨で?」
「……まぁ ユノのご両親は『そんな年端もいかない子供に』って驚いてらしたけど…ユノがね?『俺は チャンミンを誰よりも大事だと思ってる!!歳なんて関係ない!!』って♡」
「………あ〜………そう………それで?(同性って事には触れないんだ?)」
「…そしたらね!?妹さんが…あ、ジヘさんって言うんだけどね?…そのジヘさんが『お兄ちゃんが ここまで言うんだから きっとふたりとも気持ちは同じなんでしょ?だったら反対する理由はないと思うけど?』って言ってくれて〜僕達は晴れて『恋人同士』と認められたんだ~♡」
「……………ふぅ~ん」
「…何?そのうっすぅ~~~っぃ!!反応は!!?お前は 親友の幸せを喜べないのかよ!?」
「……あほらし💨」
「…は?」

「……結局 お前達は これまでと何ら変わりなく 一緒に暮らしていくって事だろ?」
「…え?う、うん…そうだけど」
「…『重大ニュース!!』って言うから 何かあったのかと思ったけど…ただお前ん家とユノさん家が『縁続き』になったってだけだろ?」
「……まぁ そうなんだけど」
キュヒョンは ひとつ長~~いため息を吐き
「…あのさ?突っ込みどころ満載なんだけど…お前の親もユノさんの家族も お前達が同性ってとこには 何の迷いも疑問もなかったわけ?」
「……うん 別に何にも言われなかった」
「………あっそう……」

キュヒョンに言われて フッと思った
僕の両親は 早くから僕の『性癖』?を何となく気がついていたみたいで
僕が
『ユノと一緒に暮らす』
と言った時も
『ユノさんに迷惑かけちゃだめよ?』
くらいしか言わなかった
だから 
ユノのご両親も同じだって思っていたんだけど
そっか
世間一般の常識とは違うんだよなぁ~
って

でも
ユノの事 大好きだから


☆以前 SSで 書いていたお話の まぁ続編です。
しばらく お付き合いくださいね。