~ユノ~
――「……え?…ぱぱ?…今 ……?」
俺の言葉に 娘は キョトン…として
「……もういちど 言って?」
――――改めて。……コホン‼―――
「……ままのお腹の中に 赤ちゃんがいるんだ。」
そう言うと 彼に似た 大きな瞳を ますます 大きくして
「うわぁ~‼ ほんとに‼? ぱぱ‼? ほんと?」
「本当だよ。 今日 病院に行って 検査してもらったんだ。1年生の 夏休みには リンは おねえさんだな?」
「!!!リンが おねえさん?〃〃〃うれしい~♪いもうとがいいな‼♪ ぱぱ‼ いもうとにして!」
「いや。💦それは 神様にしか わからないなぁ💦」
「♪♪♪うれしい! うれしい!♪」
とても 喜んでいる娘に 俺は 言った。
「……リン? お腹の中に 赤ちゃんがいるっていう事は とても 大変な事なんだよ。 具合が悪くなったりするし お腹が おっきくなると 掃除や洗濯や お料理するのも 大変になるんだ。
ままを あんまり 困らせないようにしよう?
ままが 怒ったりすると お腹の赤ちゃんがビックリして …………もしかしたら いなくなっちゃうかも知れないんだ。…リンは もう6歳 1年生になるんだから ぱぱの言う事 わかるよね?
ぱぱとリンとで ままと お腹の赤ちゃんを 守ってあげなきゃいけないんだよ?」
―――浮かれていた娘の顔が 一気に 引き締まった。
「………うん。…わかった。 リン もっと ままの
おてつだいする‼ 赤ちゃん いなくなるなんて いやだもん‼ リン‼ おねえさんになるんだもん‼」
「……そうだな?…よし‼ ままが待ってるから
帰ろうか‼?」
「うん‼♪……あ‼? ぱぱ ちょっとまってて‼
……シウく~ん‼♪ あのね‼♪あのね‼♪…リンね?おねえさんになるの‼♪」
「え‼?…リンちゃん おねえさん?」
「うん‼♪ ままのね‼♪ おなかの中に あかちゃんが いるんだって‼♪」
――――あ~💦 回りのママ達の ざわめきが―――