続きです。
長女あーは６年生。
明日の運動会をそれはそれは楽しみにしてます😍
こんな日が来るなんて
ありがとうありがとう(T_T)
さて、５年生の２月の話です。
あーの心がポキっと折れてからの話。
家では荒れまくり。
妹達が近づくだけで八つ当たり。
私や夫に対しては、無視したり発狂したり、逆に赤ちゃん返りのようにものすごく甘えてきたり。
完全に不安定でした。
とにかく朝が動けない。
激しい頭痛と目眩で起き上がれない。
学校に行けない自分にもイライラ。
行けないと泣きわめく。
さすがに一週間近くは学校を休ませた。
とても行ける状態ではない。
学校には体調不良と連絡した。
ただの体調不良として、揉み消したかったのかな。
でも先生はやっぱり気づいてて。
自分が長女あーを傷つけた。
謝りたいと。
先生も必死だ。
その後もあーは毎朝ただただ黙ってうずくまる。
何も言わない。言えない。動けない。
そして夕方になるとポツリポツリと話し出す。
先生のことはもう無理だと。
顔も見たくないし声も聞きたくないと。
でも大好きな友達には会いたい。遊びたい。
学校はいかないと行けないのは分かるし行きたい、でも朝になると動けない。
こんなズタボロの状態の長女あーに、
私は母として、やってはいけないことを全部した。
「休み続けると行きづらくなるよ。」
「先生への気持ちは分かった。でも世の中にはいろんな人がいるから、相手にしない。」
「学校は行くところ」
「気合だ！」
「とりあえず立って」
「行ったら案外楽しいかも！」
「行けないなら行けないと言って。黙ってないで。」
ってね。
なんてやつだ。
追い詰めたのは私だ。
あーを心配する気持ちより、このまま学校に行けなくなるのが怖かったんだ。自分の気持ちばっかりじゃんか。
世の中にはいろんな人がいる。
嫌な人も合わない人もいる。
そんな人達を避けるがために、
自分の楽しみや大好きな友達との時間．経験まで、なんで奪われないといけないの！？
たくましく生きてほしい。
人生には辛いことや悲しいことだけでなく、
楽しいことがたくさんあるんだよ！
大好きなあーにもたくさん楽しんでほしい！
場違いな言葉をまるで正論のように並べて。
ポジティブ気取り。
その励ましは
今じゃないだろ。
今じゃない。