【DAY 3】 韓医薬博物館 | Amann's BeautyLog

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$マシッタ!な今日の一杯

ダンナはんの念願の『忠武キムパッ』で朝ゴハンをいただいた後は、
前回、京東市場へ行った時には行けずに宿題となっていた、
『ソウル薬令市 韓医薬博物館』へ!! (→ソウルナビ

こちらの博物館、京東市場にある、韓方薬剤の卸売店や韓医院がひしめきあう韓国最大の韓方市場の
「ソウル薬令市」近くにあり、韓方大好きなアマンとしてはぜひ伺ってみたかったところなんです。

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京東市場の最寄駅「祭基洞」駅で降り、地上に上がって見渡せばすぐに目に入る、(3番出口が便利です!)
韓国の国旗、太極旗がデーン!と壁に描かれたビルの地下に『ソウル薬令市 韓医薬博物館』はあります。

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博物館の入り口で、見学者の氏名と国籍など記入するのですが、入場料はなんと無料!!
私達が日本人とわかるとスタッフのお姉さんが何やら騒ぎだし笑
「え?この展開まさかのー?」ホジュン博物館、再び、の(詳しくは→コチラ)日本語ガイドさんの登場です!
今回はお爺ちゃん(←失礼!)ではなく、アジョシ(オジサン)の方でした。
とっても日本語の流暢なオジサマで、難しい専門用語も多い展示内容もとてもわかりやすく
説明していただきました!

こちらでは、日本語ガイドさんは事前に予約が必要との情報は得ていたのですが、今回は予約して行かなかったにもかかわらず館内を案内していただけるとのことで、ありがたいです♪
(確実に日本語で案内していただくには、やはり予約が必須だと思います)

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韓医薬関連の資料の展示や、体質鑑別や健康年齢の測定など実際に体験できるプログラムが用意されており、子どもからお年寄りまで気軽に韓医薬について触れられることを目的とした博物館だそう。

現在では、西洋医学に比べると韓医学は治療費も高くついてしまうため、韓国でも韓医学離れが
進んでいると、ガイドのオジサマは嘆いていらっしゃいました汗

館内は無料ながらもなかなか広々としており、テーマごとにコーナーに分かれています。

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まずは、『韓医学の歴史と文化』のコーナーから。

「ソウル薬令市」の辺りは、朝鮮時代に貧困や病気に悩まされる農民を救済する医療機関「普済院(ポジェウォン)」があり、その縮小模型で当時の様子を伺い知ることができます。

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韓医学に関する貴重な古書の展示。

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もーちーろーん!!
韓医学といえば、その発展に大きく貢献したホ・ジュン先生の『東医宝鑑』を抜きにして語れません!!
こちらは、『東医宝鑑』を保管していた箱。

ホ・ジュン先生と、同じく韓医学に貢献した李済馬(イ・ジェマ)先生の生涯と実績も紹介されています。

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『韓方と人体』のコーナー。
韓医学では、人体は大宇宙を成す自然界と天体に属するもうひとつの宇宙と考えられており、
パネル展示によって説明されています。

「人は生まれながら持っている五臓六腑の虚実があり異なった体質を持っている」という
イ・ジェマ先生の思想、“四象体質”に関する展示。
体質によって、合う食べ物、毒になる食べ物などにもついて詳しく紹介されています。

“四象体質”は、太陽人、太陰人、小陽人、小陰人の4つに分類されますが、
館内の韓方体験室で体質鑑別も体験できます。(体質鑑別体験の詳しいお話はまた別途ご紹介しますね!)

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『薬草村のおはなし』のコーナー。
韓国は四季が明瞭で山地が多いため、良質の薬草が多く育ちます。
このコーナーでは、昔の人々が山の中で薬草を採取して日常生活でどのように使っていたのかを
縮小模型で見ることができます。

こちらは、採ってきた薬草を干したり、煎じたりしている様子。

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こちらは、韓方市場の様子。

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『調和を目指す処方』のコーナー。
500種類以上の韓方薬剤を植物性、動物性、鉱物性に分類されて展示されています。

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珍しい貴重な薬剤の展示も。

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韓方薬剤がどんな原則で処方されるのか、基本原理「君臣佐使」を紹介し、調合された複合処方の代表的な
薬剤と効能が紹介されています。

こちらは、お肌の美容に良い処方。

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こちらは、肥満に効く処方。

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他にも、韓方茶や韓方料理、また韓方を使った入浴法など、暮らしの中で気軽に楽しめる薬剤が
効能とともに紹介されていました。

韓方入浴法の薬剤で、中でもアマン的に気になったのが、
・약쑥(よもぎ)→ 婦人病に良い。
・삼백초(ドクダミ)→ 血液循環促進。
・감초(甘草)→ 筋肉疲労改善。

この後、薬令市で早速買ってみよう♪

館内をひと通り説明していただいた後は、“四象体質”の体質鑑別に韓方体験室に移動します。
長くなってしまいましたので、その時の模様はまた次回に。。。

うちのダンナはんって、自分に興味のないことって、本当につまらなそうに態度に出すダメ男なので笑
この博物館見学もヒマを持て余すかなー?と心配しておりましたが、
初心者ながら、普段の我が家の生活に韓方を取り入れていて、
(紅参エキスや韓方茶を飲んだり、入浴剤に使ったり)
その効果に実感もあるせいか、ダンナはんもかなり興味シンシンな様子でした。

私達の生活を健康で豊かにしてくれる自然からの贈り物、韓方薬草をまたよりよく知れて
韓医学が生まれた国、韓国がもっと好きになりました。

こちらの博物館の入場口の壁に「不治己病治未病」と書いてありますが、
これは、病気になってから治そうとするのではなく、病気にならないように予防を重点に置いた
韓医学の思想を表した一文で、身体に入る食物も薬として大切に考える「薬食同源」(=日々の食事で健康を守る)とともに、念頭に置いて日々を大切に生きていきたいな~と改めて思いました。

「やあ!」と同じように使われる韓国の独特なあいさつ、
「밥 먹었어?(パプッ モゴッソ?)」=ごはん食べた?

そんな韓国の文化がやっぱり大好きです。