今回はこちらの続きになります
合わせてよろしくお願いします





「光る君へ」良かったですね〜
毎回が神回という感じなのに

次回予告でまた「うわぁ~ラブ」となります
私には大当たりの大河です💕





おはようございます😃
いつも
お越しいただき
ありがとうございます✨





海龍王寺で
旦那さんに

「今日秋篠寺に行くと不思議な水が飲めるよ

と話しかけてきた人がいたのです


不思議な水????



では

秋篠寺に行ってみよう

車1台やっと通れるような
狭い道を通りやって来ました
(駐車場があります)


ホッとしている所に

なんとバスが走っていきましたびっくり!!!!

バス通りだったとは!!




駐車場近くの東門より入りました



野鳥のさえずりが
耳に心地よい境内です





ここ
とても気持ちいいなぁ
と歩いていたら


旦那さんが
声をかけられています

にこやかなその男性は
「お水をどうぞ飲んでいってください」と


話に聞いていた不思議な水?




中に入ると


覆屋の中に
たっぷりと
透明な水をたたえた井戸がありました





このおじさんが




この柄杓で
お水を汲んでくれました




「二月堂のお水取りみたいなものだよ」

と言われてもよくわかりません



昔のお堂の礎石が残っていました



「年に2回だけ ここの水が飲めるんだよ」



なんとも不思議な気持ちで

美味しいお水を
ありがたくいただきましたお願い


「香水井」




この場所は
「香水閣」と言うんですね



調べてみました



広い境内を
歩いていると

南門が見えました


あぁ
なんだか神秘的な雰囲気です




秋篠寺は


美しい林と苔の庭なんですね









国宝の本堂です


なんとも上品なたたづまい

お庭も
掃き清められ
とても綺麗です






本堂の中には

あの有名な
伎芸天立像が安置され

訪れる方々を魅了していました



何と

天平時代のものは頭部のみで

身体は鎌倉時代の作品なのだそうです

かの運慶作とも
よく見ると
作りも全く別なことが分かります



日本で唯一の伎芸天像なのだそうです



東洋のミューズと詠われる

優しい笑みをたたえたその姿に心を奪われ


時が経つのも忘れましたが




ザンネン泣き笑い
閉館時間となりました

ここで長い時を過ごす人の気持がわかります






香水閣のお水も
ギリギリセーフだったようです(良かったぁ)






少しの間
境内を散策しました

こちらには

塔の跡の礎石が残っていました






昔話や民話などで


山道で
迷ったために訪れる不思議な屋敷の話がありますが


迷い込んだ先に


こんな門があるのですよね


こちらは南門です








南門から中を覗いたところ




そこは
鶯の屋敷だったり

舌切雀のお宿だったり





そんな事を思い出しながら
歩きました




美しい苔の庭







ここで暮らす人の心もまた美しいのだろうな






東門が見えてきました




この門を出たら

全ては夢のようでしたと
語り継がれてきた民話のように?



私達の
奈良の旅は終わります




勿論
家に着くまでが旅なのですが



秋篠寺を出た時
またまた龍さんの雲がそこにいました

今度はお別れに来てくれたようです




来た時と同じように

京都滋賀を経由する道で帰りました
琵琶湖も見えました








帰り道も
雲が楽しかったです



これは大きな鳥のようでした




これは?



帰り道



旦那さんは
宇治に行きたがっていたので


次は京都に行きたいと言うかな?
と思っていたのですが



意外にも
旦那さんの口から出た言葉は

「出雲に行きたいな」でした



年表のように
奈良の次は京都だとばかり思っていました


へぇーー
過去に気持ちが向かいましたか


でもそれは

奈良を旅して
奈良の中にある出雲

旦那さんの無意識が
きっと感じとったのだろうと思います


ちょっと感動しましたよ





出雲は遠いのですが
いつか行けると良いな




来年は
私が還暦を迎えるので
還暦記念旅行になると思います



もしかしたら
また奈良にいるかもしれません





何回にも渡る
雑な旅記録でしたが


お付き合いいただき
ありがとうございました