第19回関西らんフェスタに行ってきました。
今年はちょっと早めの開催でした。
なので、もう終わってしまったのですが、遅ればせながら気になったランたちを紹介しますよ。
最近はパフィオとマンション栽培の相性ってやっぱいいよねと一人思っており、専らパフィオラー(アムラーみたいですが)となってしまっているのでパフィオから参りまする。
Tanja Pinkepankです。
名前も変わっていますが、ミクランサムとフェイリアナムという、これまた変わった交配です。
Pinkepankさんの交配登録、どこの国の人なのでしょうね。
これが今回のボクの中では一番でした。
見事ブルーリボンを受賞。
sanderianumです。
超人気の多花性!
おー、これがsanderianumなのかぁー、実物は初めてみました。
もっとデカいと思っていたのですが、この個体は結構、小さいかったです。
小さいというのは多花性に対しては褒め言葉でして、このサイズで咲いてくれるならウチにも招きたいところ…、です。
パフィオの親戚?のフラグミ、Fritz Schomburgです。
コバチとベッセの交配です。
これは何となく花姿から想像がつく交配ですね。
フラグミのトップスター同士のカップルです。
パフィオに戻って、venustumです。
このvenustumの良かったところは二つの花を上手に仕立てて、まっすぐ、かつ、同じ方向を向かせているところでした。
いやぁー、この仕立てがボクにはできない、何と上手に育てていらっしゃるのだろうと思いました。
bullenianumです。
写真の角度が悪くて分かりづらいのですが、ペタルが結構立派でした。
細身のシャープなやつも良いけど、デカいのも良いです。
Caroline Handsです。
こちらはドーサルが丸くて立派でした。
名前はキャロラインの手ということ?そう言えばキャロライン洋子ってどうしているんだろう?
モケティアナムとロスの交配です。
さてさて、パフィオは堪能したので、少しだけカトレアも参りまする。
Bc.Maikai x Bc.Star Ruby です。
深い色味、綺麗な点々、シャープな株姿、そして満開状態。
素晴らしかったです。
これも見事ブルーリボン賞。
Intermediaです。
ワルケかと思うぐらい丸いインタメでした。
如何せん、花が上向きに咲いていて、背伸びして上から写真を撮るのがちょっとしんどかったです。
そして、最後は夢に出てきそうなlueddemannianaです。
striataという毛細血管が走りまくっているような模様です。
しかも青い血の…、ゾンビの血管が透けてみえているような…。
写真では見たことがあるのですが、目の前にあると強烈でした。
というわけで今回は以上です。
会場には大学生かと思われる方もチラホラいて、ラン好きの若い人も増えてきているのかな?
日本のランの未来は明るいよー。
【ショッピングのコーナー】
写真には載せませんでしたが、今回はPaph.wardiiの展示が一番多かったような気がします。
なのでいろんなwardiiをのっけておきます。