スーパーにベルトを買いに行きました。ベルト売り場でいろいろと手に取って選んでいると、中年のおじさんが寄って来て「すいません、サスペンダーはどこにありますか?」
私は、ベルトをどれにしようか、集中して見ていたので、それどころではなく不意をつかれた感じでした。
「すいませんが私はここの店員ではないです」と言うと、おじさんの奥さんと思われる方が「すいませんね、間違えて、失礼しました」と。でもよく見るとベルトのすぐ横にサスペンダーがあったのです。「
ああ、ここです」とあわててそこを指すペンダー!結構ご夫婦に喜ばれました。ここまではよくありそうないい話。
次に旅行先の沖縄のホテルで、ちょうど朝食でバイキング形式のレストランの列に並んでました。
もう少しで入れる入り口近くで、「すいません、どこに座ったらいいでしょうか?」と尋ねられました。それはこっちのセリフだろ。と思いながらも、つい「はい、席は自由になっております、空いているお好きな席にお座りください」と反射的に答えている自分が居ました。並んでいる時、店員さんがそう言ってるのをじっと聞いてたので。
よく考えると、なるほど私は、茶色のかりゆしを着ておりレストランの係りの方と間違えられるような紛らわしい格好してるわ。そうしている間に外国の方も近づいて来られたので、こりゃいかんと思い、お腹もすいていたのでさっさと中に入りました。ゴメン、ソーレ・・・。
親戚に芝刈り機を見てきて欲しいと言われ大型DIY店に行きました。芝刈り機といってもいっぱいあるんですね。壁一面に掛けられている電動式の芝刈り機や売り場狭しとばかりにずらりと並べられた手動式の物など。
いろいろ見ている内に、電動式の機械近くに店の売り場の主任というか、支配人というか機械に詳しそうな黒のスラックスに白Yシャツの店員さんがいました。よし、このおっさんに聞いてどれにするか決めよう。
近づいて壁の電動式の物を指差しながら「やっぱり手動式の押して歩くタイプよりこちらの電動式の芝刈り機の方がいいんでしょうね?」と話しかけたつもり・・・でした。するとその支配人らしき人は言いました。
「ああそうですか。この電動式の方がいいんですね。この中で特にお薦めはありますか?」・・・と。
はあ、この人は何を言ってるんだろう、こっちが聞いているのにお勧めはありますか?とは。あまりのお言葉にしばらく沈黙。その時頭をよぎったのは。このおっさん、もしかしてお客さんか、お互い相手を店の人と思ってるのか・・・。
その時、ちょうど遠くに店のユニフォーム姿のお兄さんが見えました。そこで私は、とっさにそのお兄さんに「お客さんがお尋ねですよ、こっちへ来てください」と大声で呼び掛けました。そのお兄さん、なんのためらいもなく「はい、わかりました、すぐ行きます」の返事。
それから私は、支配人らしきお客さんから自然と離れました。多分、最後まで、そのおっさんは私のことを店の人と思っていたでしょう。無理ないか、偶然私が着ていたポロシャツが店のユニフォームと同じ黄色でした。
もう間違えないでくれー、ゆっくり買い物できんわ!!!私はスーパーマン(スーパーの方)ではありませーーーーん。