推理小説(秦建日子) | tmic61さんのブログ

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篠原涼子主演ドラマ、『アンフェア』の原作本。

ドラマの1~4話までが本作を基にして作られている。そこから先はドラマ版オリジナル。



秦さんは元々はシナリオライターなので(今も活躍中!最近は『ドラマ版コナンくん』、『ろくでなしBLUES』の脚本を担当・・・私の記憶が正しければ、たぶん)、さらっとした読み応え。会話のリズムがいいし、なにより、視聴者の目、(読者の目)の気にしかた(媚の売り方)が上手すぎ。

普段小説を読まない人でもさらさらと読めるんじゃないか。



推理小説 (河出文庫)/秦 建日子
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さらさら読めるけど、内容はいい感じにどろどろ。私の場合、シリーズ全作品に共通して、読後に「あーしにてー」ってなる(笑)

一番「あーしにてー」だったのは、第2作目の『アンフェアな月』ですね。また後々レビューしよう^^



『推理小説』なんて題名を付けれるところがまた凄い。(都築道夫じゃあるめーし・・・!ドラマの原作とか軽いに決まってるぜ!)と思っていた私。

こないだ『アンフェア the answer』を見に行きまして、(別に『アンフェア』ファンではない。ドラマも見てないし、篠原涼子が好きなわけでもない。こないだ見た前作の『アンフェア the movie』が結構面白かったのと、失恋したので、なんとなく)それが予想以上に面白かったんですね。

で、これは原作も読んでみるか・・・と(・∀・)


結果、原作の方がしっくりきた私。

『推理小説』は、叙述トリック、になるのかな。

犯人に気づいた後もはらはらして読めた。さすが脚本家。ストーリーが最後まで死なない。


決着後にだらだらしないところもシリーズ全体に共通していいところ。



結構哲学的でかっこいいんです、犯人が、全員。

で、なにより雪平のかっこよさったらない。

ドラマ版(こないだ全部見た!勉強妨害はなはだしいわ!!)の雪平よりちょっと賢い(笑)

まあ、探偵役ですしね^^



全10作予定、とか俺得すぎる。