”貴方に気付きをプレゼント 沁みる語り部” 能城俊哉”

ホームページに載せている、私のキャッチコピーです。
周りへのPRと共に、日頃こんな自分で在ろうという自分自身への働きかけでもあります。
貴方は自分自身のキャッチコピー、有りますか?

東洋では昔から重要・発展的な物事は右に在ると考えられていました(例:「左前」、「左遷」、「右に出るものが無い」、「最右翼」)、貴人や責任を持つ人は自分を律するべきとき、席の右側に尊敬する人の言葉や、意識したい格言を刻んだ石板(あるいは書き込んだ木簡や紙面)置いたとされたことから、”座右の銘”とも言われています。

人は、言葉を受け取ることで行動が変わっていきます。

私が学んでいるスピーチも、究極的には自分自身の主張を通して、聴衆の意識ひいては行動を変えるというところに行きつきます。この多くの人々の意識・行動を変え得るスピーチを、パブリックスピーチと言います。

ですが、自分自身の意識・行動を変えるのが目的なら、話し手が自分でも全然問題はありません。話し手=自分、聴き手=自分とすれば良いわけです。
そこで効果的なのが、このキャッチコピーです。

自分がどう在りたいか、どうなりたいか、もっと言うとどんな人生を送りたいか。それをキャッチコピーとして言葉にしてみてください。

そして、目につくところに置いておく、右に置かなくても手帳に書くでも結構です。

日々意識することで、その通りの自分となっていくことが実感できます。
ポイントとしては、覚えやすい語感や語呂を選ぶこと、そして「なりたい」ではなく「なっている」という言い方、「人は私をこう呼ぶ」という前提で作ること。

自分がどう在りたいか、それがぼやけている人は周りの評価に流される様になります。

もしも、自分の生き方がぼやけている、流されているなと思っているのなら。

自分の右側に置く、キャッチコピーを書き出してみてください。