先日長女が15歳の誕生日を迎えました。
私も母さん15歳です。
15年前の誕生日当日の朝、
まさかこの日に長女が生まれてくることになるなんて、これっぽっちも思ってなかった。
だって、予定日は2/13だったから。
実は長女はお腹にいるとき、一卵性の双胎で、双子の妹がいたのです。
でも、何週目頃からか、2人に同じように血液が流れず、長女にばかり血液が流れるという状態に。
(双胎間輸血症候群というものです)
羊水過多もあり、私のお腹は6ヶ月くらいの時に臨月に間違われるほどに。
それで、早めに里帰りして、
20週だったか21週くらいから管理入院。
なんとか血液の流れをどうにかできないかと手を施したけど、これといった変化もなく…。
お腹もハリハリで、24時間ウテメリン全開で点滴して、ひたすらベッドの上で安静。
お風呂も入れない。
トイレ以外は基本体を起こすな。って状態でした。
すーーーーっごいきつかった。
動けないのもきついし、どんな体勢になってもどこかが痛い。
食べ物も美味しくない。
お腹の子も無事産まれてくるかわかんない。
ただただ時間が過ぎるのを待つ日々。
なんとか28週まで持たそう。
そしたら赤ちゃんをお腹の外に出して育てることができる。
いや、今の状況だと、28週まで持つかも怪しいから、最悪27週ならどうにかできる。
それまではなんとかお腹の中で…
先生もナースも私も、あと何週間、あと何日って、早く28週になることを考えて、日々過ごしてました。
だけど、結果的に、28週まで持たなかった。
25週と1日目。
朝の検診で、長女ではないもう1人の子の心拍が止まっていた。
超早産で、かなりの未熟児ちゃんを産むことになるであろうことは、こんな状況なんだから、覚悟はしていた。
でも、いろいろ大変で、なんだかんだあっても、ちゃんと2人産まれてくるでしょ。って思い込んでいた。
だから、まさか1人亡くなるなんて、思ってもなくてね。
思い返してみれば、双胎間輸血症候群の説明を受けた時、そんな可能性もあるって確か聞いてたはず。
でも、それって、万が一とか、最悪の場合ってときの話でしょ?って思ってた。
私は大丈夫。
そうは言うても、2人産まれてくるでしょ。
って全く根拠もないけど、そう思ってた。
でも、その「最悪の場合」に自分がなってしまって。
そして、相方がお腹の中で25週で亡くなるってことは、まだ元気でお腹の中にいる長女にとって、どういうことなのか?ってことは、先生の話を聞きながら大泣きしている私はまだわかってなかったよね〜。
ここからが大変なのでした。
長くなったので…
たぶん、つづく。
※続きはこちらへ。→→ 『15年前 つづき』
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