大津を出発して、実家に到着したのがお昼の12時。
実家で昼食を食べてから、みんなで温泉1泊旅行に出発!
我が家が長旅の後なので、市内近郊にある湯涌温泉のさらにその奥へ。
私の父母と上の姉夫婦と甥っ子、下の姉夫婦と甥っ子、そして我が家、総勢12人が集合。
泊まったのは、 『岩魚・山菜・鍋料理 銭がめ 』 。
こちらの宿はお食事だけの利用も出来るお店で、元々お料理が売りの宿。お料理メインの分、布団の上げ下ろしも自分達でするし、トイレと洗面所は共同で、ある意味ほったらかし。でも、何かあればすぐ対応してくれるし、全く不満は感じなかった。
むしろ、自分達の自由に出来て快適だった。
宿泊は1日3組限定。小さな宿だし、トイレなんかは共同にもかかわらず、ほとんど他のお客さんに会わなかったな~。
部屋に着くなり、風呂に入る前から瓶ビールを空ける我が一族達。
それから夕食の前にお風呂。夫が長女も次女も連れて行ってくれたので、私はのんびり出来た。
長女はもう男風呂には入らないようにしてるんだけど、貸切状態だったので、男風呂に入ってもらいました。
お風呂は小さいながらも、源泉かけ流し!やわらかく、とってもいいお湯でした。
そして、お食事。
お食事は本館の囲炉裏のあるお座敷へ移動。
この建物、加賀百万石前田藩主が鷹狩りの休憩所として使用していたと伝えられる豪壮な庄屋屋敷。ただ古いだけじゃなく、歴史を感じさせる味があって、何ともいい雰囲気。
いつものことだけど・・・お料理の写真は全くありません。
楽しかったり、美味しかったりすればするほど写真を撮るのがバカらしくなる、ブロガーとしてはダメ人間の私。カメラを構えるのも、カバンから出すのもめんどくさくなっちゃう。
ということで、美味しさはさっぱり伝わらないけど、川魚、山菜、しし鍋などなど、どれもほんとに美味しくって、子どもたちも夢中になって食べていた。
追加で注文した鴨ロースも美味だったな~。
食後は思い思いに。
またお風呂に行く人、飲み過ぎて早々と寝てる人、トランプで盛り上がる人、和室3間ぶち抜きの広い空間で走り回る子供たち、ゲームする高校生、今さら「ノルウェイの森」を読みふける中年男性・・・・などなど。
お部屋にはテレビも時計も置いてないの。自然いっぱいの静かな環境の中、時間を気にせずゆっくり過ごしてほしいというお宿の心遣いで。だからなおさら、ゆった~りした時間を家族で過ごすことができた。
本当に癒された1日でした。