連休中に誕生日を迎え、6歳になった長女。
あれから6年か…。
あの日、長女は妊娠25週、体重は800gにも満たない小さな小さな体で生まれました。
帝王切開のため、オペ翌日、車椅子でNICUに行き、想像以上に小さな我が子を見たときのなんとも言えない気持ち…一生忘れることはできないと思う。
なんの後遺症もなく、元気に育つ確率は50%。そう医師に言われ、きっと大丈夫と思いつつも、最悪の場合の覚悟もせざるを得ず…。
実際、何度か生死をさまよったけど、病院のスタッフにも恵まれ、長女のものすごく強い生命力で、なんとか一つ一つ乗り越えていくことができた。
そして今、長女はとても元気に成長している。特に目立った後遺症もなく。
厳密に言えば、普通の子(?)よりフォローしてあげなくちゃいけないこともあるのだけど、そんなのたいしたことじゃない。
あの頃、生きてさえいてくれれば…なんて思ってたのに、今じゃ、あーしろ、こーしろ、ガミガミ口うるさい鬼母に…。
そんな母だけど、怒ったり、笑ったり、何気ない毎日を過ごせるのは決して当たり前のことではなくて、だからこそ、その何気ない日々を大切にしなくちゃってことはよくわかってるつもり。
生まれてきてくれてありがとう。
元気に育ってくれてありがとう。
これからも、あなたがずっと笑っていられますように。
写真は今年のバースデーケーキ。「お誕生日おめでとう」と書かれたプレートはすでに食べられた後。
ケーキ屋さんに「今ってちびまる子ちゃんが流行ってるんですか?」と驚かれた…。
いいえ…流行ってるのは、長女の中だけだと思われます。