さて前回、文の4要素:

S(主語) 誰/何が、
V(動詞) ~する/~である
O(目的語) ~を、~に
C(補語) SやOを補う言葉(名詞、形容詞など)

に触れました。


これらの要素からなる「5文型」を身につければ、日本人が英語を書き、話すための「キモ」である「語順」の基礎も出来ます。


これから中学校英語の英文法を復習しながら、例文の置き換え練習(口慣らし練習)を合わせれば、効果的に比較的短期間に英語がしゃべれるようになるはずです。


英文を読んで、分類することが目的ではなく、あくまでも英語をこの5つのパターンを使って発信出来るようにすることが目的です。


5文型とは:

第1文型 S + V
第2文型 S + V + C
第3文型 S + V + O
第4文型 S + V + O + O
第5文型 S + V + O + C

です。順番に、例文を使って要点を復習していきましょう。


まず第1文型 S + V ですが、構造的には
「 誰が~する」という主語と述語動詞だけの一番シンプルな文です。上に並べた5文型を見て分かるように、全ての英文には必ずS+Vが入っています。


日本語をしゃべっていると意識しない主語と述語動詞、「誰/何が、どうする」を、英語では常に明確に意識する習慣をつけましょう。


第1文型の例文を見てみましょう。
特徴は、このS+Vだけで文の趣旨・意味が伝わる、ということです。

Birds fly.
鳥は飛ぶ。

Tom snores.
トムはいびきをかく。


短いけど、意味通じますよね。でも第1文型だから短いものばかりかと言えばそんなことはありません。英語は、主語+動詞で先に結論を言ったら、時や場所などを説明を加えたり、関係代名詞でつないで人物を描写する、など修飾語を加えるといくらでも長い文を作れます。


第1文型も同様です。例えば、上述の例文を長くしてみると:

The birds fly in the blue sky everyday when autumn comes.
秋が来ると毎日、鳥は青い空を飛ぶ。

Tom snores loudly on the sofa every time after he drinks a lot of sake with his friends, who went to high school with him.
トムは高校時代の友達と沢山酒を飲んだ後は毎回、ソファーで大きくいびきをかく。

(every以下の従属節は第3文型、who 以下の関係代名詞節は第1文型ですね。)

第1文型でS+Vだけで意味が成り立つ例として、形は変わっていますが、とても頻繁に使う便利な表現があるので覚えてしまいましょう。「~がある/いる」という意味のthere is(単数名詞)、there are(複数名詞) です。例えば、

There are a lot of children in the school yard.
校庭には沢山の子供達がいる。

この文は構造上はthereはほとんど意味のない修飾語、areがV、a lot of childrenがS、in the school yard は場所を示す修飾語で、 V + S (S+Vの倒置)となっています。


ちょっと長くなったのでこの辺で。
今日も私のブログを訪れて頂き有難うございました。