さて、第2文型は S + V + Cですが、
一番やさしいのはbe動詞を使う「誰が~である」という文ですね。例えば、
彼は医者です。
He is a doctor .
これはC(補語)がa doctorという名詞になっていますが、形容詞の補語もあります。
彼は賢い。
He is clever.
特徴は、第1文型のS+Vだけでは意味が通じない、C(補語)をつけて初めて意味が通じる、ということです。上の例では、He isだけでは意味不明、「a doctor 医者」(名詞)、「clever 賢い」(形容詞)、という補語(C)を加えて初めて意味が分かりますね。
もう一つ言うと、第2文型ではS=Cという関係が成り立っています。上の例では He = a doctor、He = clever ですよね。(だから主格補語と言います。)
第2文型は使われる動詞によって3つに大別されます。
(1) be動詞系:静止状態を表す動詞
「誰が--である」などが典型。上述のHe is a doctor. がこれ。be動詞の他にstay、remain、keepなどが良く使われます。例えば、
女性はプレッシャーの中でも平静を保った。
The lady stayed cool under pressure.
少年はしばらく黙ったままでいた。
The boy remained silent for a while.
私は30分間歩き続けた。
I kept walking for 30 minutes.
(2) become系: 状態の変化を表す動詞
「誰が~になる」のbecomeが典型ですね。その他にgrow、turn、run、goなども使われます。例文を見てみましょう。
男は10年後にA社の社長になった。
The man became the president of the A Corporation 10 years later.
気候が寒くなるにつれて、山では木の葉が黄色や赤に変わる。
As the weather grows cold, the leaves turn yellow and red in the mountain.
昼休みの終わり頃になるといつもサンドイッチが売り切れる。(=彼ら(店)は昼休みの終わり頃になるといつもサンドイッチ不足になる。)
They always run short of sandwiches near the end of the lunch hour.
(3) look系: 知覚動詞
lookを使った「誰が~に見える」という文が分かりやすい例ですね。知覚動詞というのは、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を思い浮かべればいいですね。lookの他にはappear, sound, smell, taste, feelなどが使われます。
子供達はディズニーランドに行ってとても幸せそうに見えた。
The children looked very happy to visit the Disneyland.
君の考えは良さそうだね。(=君の考えは良さそうに聞こえる。)
Your idea sounds good.
その安い料理はとてもまずかった。
That cheap food tasted awful.
などです。いずれも日常会話でとても良く使う便利な表現です。
ちなみに第1~2文型で使われる動詞を「自動詞」といいますが、目的語(~を、~に)を必要としない動詞です。それに対して「他動詞」は目的語が必要な動詞で、第3~5文型で使われます。
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