さて、5文型を一通り学習したところで、中学校の英文法の基礎の基礎を復習していきたいと思います。





繰り返しますが、日本語脳が出来上がった大人になってから語順の違いを克服して英語を話せるようになるには、最初はまず理屈でルール(型・文法)を覚え、そこに単語を当てはめていくのが早道です。話すための便利なツールだと考え、例文と一緒に覚えてしまいましょう。





日本語と違って、主語(S)の次に述語動詞(V)がすぐ来て結論を言う英語では動詞とその使い方が重要です。まずは動詞から。



<動詞>



1. be動詞と一般動詞の違い



・動詞は大きく2種類、be動詞と一般動詞に分けられます。



・be動詞とは am/is/are(現在形)などです。



*英語の動詞は主語の人称・単数/複数によって変わります。I am/he(she,it) is/We(they)areなど。



・一般動詞とはbe動詞以外の動詞全部を指します。



例文を見ていきましょう。



[be動詞]



私は医者です。(1人称単数)

I am a doctor.





私たちは医者です。(1人称複数)

We are doctors.





あなたは先生です。(2人称単数)

You are a teacher.





あなたたちは先生です。(2人称複数)

You are teachers.





彼はパイロットです。(3人称単数)

He is a pilot.





彼らはパイロットです。(3人称複数)

They are pilots.





ちなみにここにあげた6つの例文は、皆 第2文型(S+V+C)、S=C (私=医者 など)ですね。be動詞はこの文型でよく使われます。





[一般動詞]



私はテニスをします。(1人称単数)

I play tennis.





私たちはテニスをします。(1人称複数)

We play tennis.





彼は犬を好む/犬が好きだ。(3人称単数)

He likes dogs.





彼らは犬を好む/犬が好きだ。(3人称複数)

They like dogs.





上の4つの例文は、第3文型(S+V+O)ですね。「~を 」という目的語を取る、とても良く使われる文型です。





彼女は東京に住んでいます。(3人称単数)

She lives in Tokyo.





彼女らは東京に住んでいます。(3人称複数)

They live in Tokyo.





上の2つの例文は、補語や目的語を必要としない、第1文型(S+V)です。





2.「3単現のs」について



・主語の人称、単数・複数によって、be動詞は前述の通り形が変わりますが、一般動詞も主語によって語尾にsが付くかどうか、が決まります。



・一般動詞に「s,(es)」をつけるのは:(1)主語が3人称、(2)主語が単数、(3)文が現在のことを述べている 、(4)肯定文(普通の文)、を同時に満たすとき、です。つまり、3人称単数現在、あの有名な「3単現のs」ですね。覚えてますか?





彼は会社に行く。

He goes to office.





彼はテニスをする。

He plays tennis.





私はテニスをする。

I play tennis.





(参考)3単現の「s(es)」のつけ方

綴りのルールを見てみましょう。



(1) 一般動詞の語尾 +s

・walk(歩く)→ walks、write(書く)→writes(「ライツ」と 発音)

、ship(出荷する)→ ships





(2) o, s, ch, shの語尾 +es

・go(行く)→ goes、pass(通る)→passes、teach(教える)→teaches、wash(洗う)→ washes





(3) 子音字+yの語尾 「y」を「i」にかえて+es

・study(勉強する)→ studies

※母音字+yの語尾 +s

・play(遊ぶ)→plays など





3. 否定文と疑問文のつくり方



・be動詞と一般動詞で否定文、疑問文のつくり方が異なります。



[be動詞]



・否定文:「be動詞」の後に「not」を入れる。



・疑問文:「be動詞」を文頭に出す(主語と「be動詞」の語順を逆にする)。





肯定文 You are a doctor.    

あなたは医者です。



否定文 You are not a doctor.  

あなたは医者ではない。



疑問文 Are you a doctor?       あなたは医者ですか?





[一般動詞]



・否定文:do not/don’t(3単現以外)、does not/doesn’t(3単現)を動詞の前に置く。



・疑問文:do(3単現以外)、does(3単現)を文頭に置く。語順は変えない。最後に?マーク。



3単現以外の場合



肯定文 They play tennis.   

彼らはテニスをする。



否定文 They do not play tennis. 

They don't play tennis. 

彼らはテニスをしない。



疑問文 Do they play tennis?    

彼らはテニスをしますか?





3単現の場合



肯定文 She plays tennis.    

彼女はテニスをする。



否定文 She does not play tennis.  

She doesn't play tennis.

彼女はテニスをしない。



疑問文 Does she play tennis?    

彼女はテニスをしますか?







4.「have(持っている)」の使い方(特別ルール)



・一般動詞ですが、ちょっと特殊でかつよく使う「have」について学んでおきましょう。



・「have」(=現在形)は、主語が「3人称単数(he/she/it)」の時に「has」に変わる。



3単現以外の場合



肯定文 They have a house.     彼らは家を持っている。



否定文 They do not have a house.   They don't have a house.

彼らは家を持っていない。



疑問文 Do they have a house?     彼らは家を持っていますか?



3単現の場合



肯定文 She has a house.     彼女は家を持っている。



否定文 She does not have a house.   She doesn't have a house.

彼女は家を持っていない。



疑問文 Does she have a house?     彼女は家を持っていますか?





この肯定文ー否定文ー疑問文 という言い換え練習は、英語がスラスラしゃべれるようになる為にとても有効な口慣らし練習になります。是非やってみてください。





では動詞の基本はこのへんで。今日も私のブログを訪れて頂き有難うございました。