真情あふるる東京行きPart2 | 鶴田真由応援ページ

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女優・鶴田真由さんを応援するサイト(ミラー)です。

「わ~、舞台だ舞台だ!!!」

早速チケットに記載された席を探す。

「え~っと・・・・おっ、ここだここだ」


文化村のHPにあったシアターコクーンの画像ではもっと大きな感じを受けていたが、以外にも思ったほど大きな空間には感じられず、居心地のいい空間に思えた。
参加型のチケットを持った人たちへのアナウンスが入る。
開演までの間パンフレットをパラパラと読む。
「キャストコメント・行列の主張」・・・壊したいモノ、守りたいモノ、キャスト一人一人のコメントが記載されていた。

「へ~自分と同じようなこと考えている人がいるんだー」

そう思うと自分がやっぱり一般人の端くれだったと思って安心し、ホッとする。
「こんなコト考えているのは自分一人かもしれない」と思ったことがあったから心配だった。

そうこうしているうちに舞台左上の時計の表示が消えていた。
掲示板で開演の合図はないとの記載があったことを思いだし、周りの雰囲気から「始まり」を感じると、思った通り通路へ参加型の人たちが歩いてきた。
例の3番目の席の取り合いがあるのかと密かに楽しみにしていたが全くそんな気配はなく、女の子達が「ここする?」みたいな感じで座る。

「そこは特等席だぞ!鶴田ファンのスペシャルシートだ!ファンに譲れ~!」と心の中で叫ぶ。

するとなにやら後ろの方で話し声。

女性1:「見て、あの人。いくら参加型だからってあんなものしょわされて・・・。可哀想に」
女性2:「あれはあれで本人はいいんじゃない?参加型だし・・・思い出に残るよー」

そう途切れたとき、横をその人が通る。

「あっ、ホントだ。これが参加型ってことかー、なるほど・・・」

しかし反対の左側通路を見ると肩に荷物をしょっているのはどう見ても役者さん。
それにたけし軍団のメンバーだっている・・・・ってことはひょっとして???
しばらく様子を眺めているとその大きな荷物をしょっている人がたけし軍団の人たちのいるあたりへ移動しだした。
そう、その人こそ主役の「高橋洋」さんなのである。

「オイオイ、あの人は主役じゃないか!何が可哀想だ、おたくの言葉の方がかわいそうだ!勘違いだぞお!」

と、またもや心の中で叫ぶ。
自分も「ホントだ」と思ったくせに他人を批判する「自分に優しく他人に厳しい」管理人である。(笑)
でも一般の人によく馴染んでいたように思ったのは管理人だけだろうか?

その背中にしょった長方形の箱でガンガン役者さん達の頭部を直撃する。
音を聞いただけでこちらの頭が痛くなりそうな感じ。
どうでもいいのに箱のへこみ具合に目がいく。

「痛たそ~」

思わず口からこぼれてしまったので隣の人に聞こえていないか横目で確認。
全く気づいていないのを確認して一安心。

しかし舞台と観客席とが一体になるっていうのは不思議だった。
別に自分は座っているだけなのにただ通路で演技が始まるというコトだけで自分も参加しているような雰囲気を感じられた。

「これが蜷川マジック???

高橋さんは始まってからずっと喋りっぱなし、よくあれだけのセリフが覚えられるモノだと感心。
見る見るうちに顔面から汗がしたたり落ちる。
ドンドン話は進んでいくので必死にセリフに聞き入ろうと努力はするけれど、高橋さんのエネルギッシュなしゃべりと挑発、セリフ量に驚き、なかなか聞き入られない。
それ以前に管理人の頭であのセリフを理解しようにも難しくて限界がある。

「役者さんってすごい!」

「初めての舞台観劇」はこんなモノなのかもしれない。
もっと観劇慣れしてから来るべきだったと反省・・・。

するとなにやら違う雰囲気が感じられ・・・・おぉぉぉぉー真由さんだ!
小柄だろうと予想はしていたものの、実際に見るともっと小柄。
まさか自分の応援する俳優さんを生で見ることが出来るとは思っていなかったから、ひとりパニックに陥り、目が点になる・・・・。
これだから田舎モノは困る。(..;)
コンサートでアーティストを見るのとはひと味違う。
地元出身の芸能人を見るのとは全く違う。

・・・・・とうとう本物を見てしまった。
でもなぁーんか違う・・・。
「なんだろう?」と考えつつ、舞台に見る。
いつの間にやらドップリと舞台にはまり、真由さん抜きで見入ってしまう。
舞台上の行列の中には確実に今の自分がいるなぁなんて思いながら見る。
青年は昔の自分かな?
あんなに無茶はしなかったけど無言でそれに似た行動なり、時期があったのは事実。
神妙に考え込み「あんな自分はどこへ行ってしまったのやら・・・?」
ヘンに自分をダブらせる。
実に考えさせられる舞台だ。
そんな難しいことを考えつつも、所々古田さんやたけし軍団の方が笑いを誘う。

古田さんの名前は知っていましたが、あのような素晴らしい「役者」さんだとは知りませんでした。
すごく存在感があって「役者ー!!!」って感じでいい味を持っておられました。
あの日以来一目置いてます。
実に素晴らしい役者さんです。
井出らっきょさんは思っていたとおり、予想を裏切りませんでした。(笑)

そうするうちに例の場面。

管:「うわっ、きた・・・」
女0:「ねぇ~おじさん・・・」

さすがにワイドショーで見たときはビックリ!
あのシーンを見てビックリしなかったファンはいなかったのでは?
しかしそのシーンをTVで見て免疫が出来ていたせいもあるでしょうし、真由さんがどんな場面でも絶対に「鶴田真由」の顔を見せなかったから、不思議なくらい自分で予想していた程の驚きがなかった・・・。
まるっきり「女0」、どこから見ても「女0」。(個人的見解)
「なんだろう」と感じたのは、きっと自分が勝手に創ったイメージの「鶴田真由」が舞台に存在していなかったからなだと言うことをあらためて実感・・・。

『ブラボー!!!真由さん!!!』

Part.3へつづく