日時:2002年3月15日(金)19:00~21:00
場所:青山ブックセンター本店カルチャーサロン
ゲスト:後藤繁雄さん
「鶴田真由さんトークショー」に行って・・・あ~る
待ちに待ったトークショー。
真由さんの話をじかに聴ける期待、HPのメンバーに出逢うのかなという期待をして次の日は鎌倉散策といろんな気持ちが交錯しながら、上京する。
駅には三都物語の新しいパンフレットがあり、管理人さんとゆかいな仲間たちへの手みやげゲット。管理人さん喜ぶかなぁ?
あまりに早くブックセンターに到着。
-- こりゃ一番のりかなぁ?--時間を潰していると、管理人さんからメール。どうやら、到着したみたい。
本屋の中を歩いてみると....『この人、管理人さんかなぁ』とめぼしい人発見!
受付けになるであろう場所にカバンを置いて本屋にいたが、受付の所に戻ると反対側の壁に列ができている。
『やばぁ』と思いながら、カバンのあった3番目で列にいれてもらい、受付開始を待つ。
-- こりゃ、前でみれるなぁ。よかったよかった。--
受付開始となり、入場して最前列をゲット。
対談席とのあまりの近さに驚く。あとは、真由さんがどっちに座るか座るかだよな~。
そこへ管理人さんらしきが登場。声をかけた。驚いていた。どうやら正解だったらしい。
そうすると、今度は自分が別の人から声をかけられる。驚いた。OGさんだった。これで、二人の面がわれた。
なんとも表現がしようのない不思議な感じ。そうこうして時間は過ぎ、ついにトークショーの開始の時間がやってきた。
真由さんが入り口に登場。
スカートの原色が目に飛び込んできた。サテンっぽい感じの生地?が垂直に帯ごとに色が違うスカート。ちょっとあやしい中国人がかぶる帽子のような感じだった。
真由さんが歩いて対談席に近づいてくる。
-- 『どっちに座る?』『あっち側に座って!』-- とドキドキしながら、見ていると期待どおりに座ってくれた。『やったぁ!』。
目の前には後藤さん。遠い側の席に真由さんが座った。ちょうどクロスする位置なので真由さんが正面にみれる。
またもや真由さんチェック。
ヒモで結ぶ黒革の靴を履いていて、とってもかわいかった。そして紺のシャツに黒のカーディガン。これまたシックでいい感じ。
今度は後藤さんチェック。黒のズボンにダークグレーのセーター。天気がよかったこともあり、ちょっと暑くないのかぁ~なんて思いながらみていた。
『はじめましょうか?』といった感じでなんとなくトークショーが始まったが、席が近いので二人共が視野に入らない...二人が話すたびに視線がそっちへ移すのがちょっと大変だったかなぁ。話を聞いてるときの様子がわからなかったのもちょっと残念だったなぁ。『真由さんばっかり見てればいい』と思うかもしれないけど、やっぱり話してる人を見ないのは失礼なのでやっぱりできなかった。
対談が始まるとすぐに後藤さんがテーブルの上の水のボトルを空けた。『この人やるやん』と思わず感心。
真由さんが飲みやすいように先に自分が空けたのかなぁ。そうやったら、この人、かなりの人やなぁ~そんな気配りできるなんて。と思いながらも、真相はご本人が知るのみ。
ちなみに、対談の間にも何度か水を口に含んでいたなぁ。真由さんは結局、手をつけずだったなぁ。
あれが、自分やったら、喉が渇いても多分、手をつけへんなぁ~途中でトイレ行きたくなったら困るから。
実際、トークショーでドキドキしてたこともあり、途中でトイレ行きたくなれへんかぁ~ってとっても心配やった。
真由さん、初めはそうでもなかったと思うが、だんだんと手をあわせ指をいじる仕草が増えてくる。
最初は緊張してはったんかなぁ。ほんでもって、これって話すときの真由さんの癖なんかなぁ~???その仕草の中で、雑誌の写真にあった指輪が光っていた。
そして、『指をいじる仕草』の他に左手で髪を掻き揚げる仕草もなんとなく目に止まり記憶に残っている。
-- これって普段の真由さんもこんなんなんやろか?それとも気のせい?--
そして後藤さん。両手をそれぞれ椅子と太ももの間に入れて(学校に行ってて寒い時はよくやってたよなぁ)上半身全体で大きく首を縦に振って真由さんの話をきいている。
-- この仕草は、この人の癖なのかぁ???--
そして話を聞く時の後藤さんの眼差しはとってもやさしく、あったかい感じがした。
質問するときもやさしい言葉で話しかけ、「Yes/No」でない質問をしている。
-- ああ~やっぱり凄いなぁ。--どんどん後藤さんに魅せられていく自分がそこにいた。
そして後藤さんでもう一つ凄いなぁと思ったのが後藤さんが手に持っていた『インシャラ』。
ページにいっぱり折り目が入ってる。きっと、2時間のトークショーの組み立てや質問内容を色々チェックして準備されたいるんだろうなぁ。
なんとなく話が進んでいるようだったけど、そういう後藤さんのお膳立てでうまく運んでいたんかな。
ついつい、人の振るまいを見てしまうのって癖になってるよなぁ。これはこのへんにして、いま思い出しても、2時間分は再生されないけど、やっぱり記憶に刻まれてるシーンや話っていくつかある。
ひとつめは、馬の乗りながら瞑想してるとか、そんな話をしているときに、『だってすることないんだも~ん』って感じなことを言ったの。
なんか、すっごく『素』に感じられてよかった。
なんか、そこにいる人が急にほんとにふつうに『人』に感じられた瞬間やった。
二つ目が、ネガティブなこと言って、そんな空気をかもし出す人の話をしたこと。
思わず、『ほんま、おるよなぁ』と心のなかで相づちを打ってた。
そして、最後にひとつあげるなら(『友達って少ない』とか他にも色々あるんやけど)、大事なのって『バランス』なんだよね~と後藤さんが言っていたこと(真由さんもうなずいてたはず)。
ありふれていて、あんまりかっこよくないけど、やっぱりこれが一番大切だと思う。 そして一番難しいことだと思うな。
白/黒だけでいっつもすめばいいけど、ほとんどのことが間のグレーなんよね~。
あとホントに最後のもう少し聞きたかったのが『友達少ない』という話題。あっという間に話が終わったけど、二人の『友達感』っていうのをもう少し聞いてみたい気がしたな。
最後に真由さんへの質問コーナー。質問したいことが思い浮かばない。手短で済むような質問ってなんとなく返事も想像がつきそうだし...と悩んでいると自分が納得いく質問を思いついた。
知りたいなと思っていたのは、
(1)真由さんと仕事をした人から見たとき(自分と違う距離感で真由さんを見たとき)
真由さんをどう思っているのかなぁ。
(2)後藤さんって、ずっと真由さんへの質問役、進行役をしてたけど、
自分の思ってることを自分の言葉で語る時ってどんなんなんやろう。
(3)それを聞く時の真由さんってどんなんなんやろう。
----そんなこと、目の前で聞くことないやろうし。
でした。
(3)はちょっとしたイタズラ心で真由さんを試してしまいました...
そして、勇気を出して手を上げたらなんとトリの質問になってしまった。
『あ~こんな質問でトークショーが落ちるんやろかぁ???』なんて思いながら質問を...『後藤さんから見たときの真由さんってどんな人?』と。
後藤さんは、優しく強い言葉で語ってくれた。
聞いていて『後藤さんのトークショーも聞いてみたいな』と後藤さんに感じていたものが確信に変わっていった。
真由さんは、後藤さんを食い入るように真剣な眼差しで見つめて話を聞いていた。
『この人の礼儀正しさと真剣さは信用できる』とファンでよかったと思いました。
後藤さん、真由さん、試すような質問をしてゴメンナサイ。
けど、二人に感じているものが間違いではないと確信できてよかった。
しかし、自分は満足できたんやけど、この質問でトークショー自体がうまく落ちたんやろうか?
お後がよろしくないようやったら、ここまで進行してきた後藤さんとお客さんに申し訳ない限りです。
そうそう、もし澤文也さんがいたら、もっと楽しいトークショーだったろうな。
ここからは後日談になりましが、トークショーが終わったあと、真由さんの話が聞けてうれしかったんやけど、心の片隅でわだかまるものをちょっと感じていたんですよね。
それがなんだったのか、後になってハッキリしてきたんです。
『距離感の限界』っていうのを感じてたみたいです。それは今も同じですが。
当たり前のことかもしれないですが、トークショーに行って目の前で見ても、それって物理的な距離が近づいてだけで人には全然近づいてない。
『歌が好き』とか『容姿が好き』とかなら、歌を聴いたり、生で観るだけでもすむかもしれないのですが、『人柄が好き』になると、どうもそうはいかない。
現物主義といいますか、人を知るということが言葉を交わし肌で感じることだと思っている自分には、受動的でいることにもどかしさを感じている。
当たり前と言ってしまえばそれまでなのですが、やはりこれが『ファンの限界』なのでしょうかね。
おわり