週末は博多に集合した花子さんと従妹の恭子さん
昨年のパールに続き今日の同行ショッピングは卒業式や入学式用の服
ほっとけば、イケイケミニワンピを着ているとこでした
まずはデパートでチェック
「あ、かわいい~。ちょっとだけ見て行きましょうよ」
「ダメ。この階は若い子のためのフロアです。あなたはもう一階上です!」
気持ちはわかります
花子さんだって、プライベート用の服は、ファストファッションのバーゲンだったり
旦那からは、後ろ姿は大学生と言われます
「恭子ちゃん、学校のママさんたちは厳しいよ。こっそり見てるし、娘の立場もある」
「だから、自分の好みは封印ですかー」
「当然です。あ、こんなのどう」
しぶい顔の恭子さんですけど、とりあえず試着室に押し込みます
「着替えた?」 「うん」
ベージュのワンピースとジャケットのおかげで なんとまぁ、上品なママさんに見えるじゃないですか
「こんな色着たことないけど、どう?」
「うん、インスタ映えするかも(笑) これだったら、20年後、アルバムを見て後悔しないね」
「20年後?きっとアルバムとかないでしょ!」
「たとえばなし!」
きつめの美人には、黒のスーツは決まりすぎのような気がするので
花子さん、一押しはベージュ
「これに、この前買った真珠のネックレスでしょ。入学式はもう少し華やかにして、小さな薄いピンクのコサージュをこのへんに着けて・・・」
まんざらでもない顔の恭子さん、だんだんその気になってきたようです
「これだったら、パンプスも同じような色がいいよね。せっかくだから指輪も揃えたらいいよね」
「指輪?私、持ってないもん」
「エー、花子さんから借りようと思ったのにー」
「持ってても、絶対貸さない!」
あれこれ買うものを探している時が、一番楽しい二人でした
続きは13日です