選ばれる販売員の接客術〈ちょっと待って〉 | 接客販売の技術と雑学

接客販売の技術と雑学

接客販売を教えて30年以上。販売は勘じゃなくて技術の積み重ね。現場経験を生かして販売トレーナーしています

私も皆様のようにお買い物に行きますが


今日は 「イジワルなおばさん」 で行こうとか 「人がよさげなおばさん風」 など


こっそり販売の勉強もさせて頂いています sei


「何かお探しですか?」 なんて声をかけられたら


「見てるだけですので」 にっこり微笑んで無視します



お客様の立場になると ふらふら見てる時は、見てるようであまり見ていません


足を止めないと 足跡 ほぼ、商品は見えていません


販売員は お客様を立ち止まらせることができて、なんぼ 招き猫



私が販売で立っている時は 心の中で 「ちょっと待って~」 と念じながら 


「今日は天気が良くなりましたが、お外は暑くなかったですか?」 ニコリ





最初から商品の話をすると 「売り込まれる!」 危険を察知したお客様は逃げ出してしまいます


一番無難なお天気の話や近くの催し物の話やお子様連れだったら子供さんの話題


どうでもいいけど、お客様が答えてしまいような話をふります



まずはお客様の足を ストップ 


お客様に商品を見て頂く準備ができます 





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