欧米のアーティストにとって、江戸のライフスタイル=生活そのものが芸術
ルネ・ラリックは日本的な要素を作品に取り入れています
中でも 飾り櫛は日本の影響が大きくユニークな作品がたくさんあります
フランスと日本では、ヘアモードの歴史が全く違うので櫛の形や用途も違います
日本は結い上げた日本髪の正面にさすので、裏面も魅力ある図柄
フランスの櫛はシニヨンを固定するため、櫛の歯は太く長い
ラリックの櫛はフォルムはフランス、デザインは日本
左右非対称の構図で無限の世界を表現
ツバメや雀などの小動物は、西洋の芸術作品にはほぼ見られなかったそうです
日本人は、すぐ近くの自然に生きるものたちを大事にしたのでしょうか
※写真はジュエリー&ウォッチセレクションからお借りしました