独眼竜と呼ばれた伊達政宗
慶弔8年(1613年)に支倉常長をポルトガル、スペイン、ローマに行かせています
近世日本人が指輪をしている一番古い肖像画の主は支倉常長
ロザリオと赤いルビーらしき指輪が描かれています
1974年に伊達政宗の遺体の発掘調査で出てきたのは金のブローチや銀のペンダント
なんと、独眼竜はヨーロッパ製のブローチをお持ちだったようです
純金の丸い形を並べたブローチには、刺すためのピンが着いています
ただし、このブローチを着けたかどうかは不明
支倉常長が主君のために持ち帰ったものだったのでしょうか…
戦国武将とブローチはピンときませんが、鮮やかな鎧兜を思うと 繋がるような気もします
政宗が亡くなったのは378年前
金のブローチは当時のまま輝いています
さ・す・が GOLD
※写真は「日本装身具史」からお借りしました