サンゴ?海に行けばかけらが拾える・・・って思うかもしれませんが、宝石になるサンゴは八放サンゴという種類
地中海や日本の近海、南西諸島や台湾などの深い海にいます
残念ながら、潜って見つけれるとこにはいません だいたい水深100~400m。 1000m以上の深海にもいます
気の遠くなるような時間をかけて成長しています
宝石になるサンゴの中でも まん丸の形のものは、元の樹が大きくないと取れませんので評価はぐっと高くなります
久しぶりに見事な大きさの丸玉を見ました なんと30mm
ペケポンで出題されていましたが、お値段は3500万円
出演していた宝石店の女主人が 「本物かどうか、噛むとわかるから噛んでいい?」
・・・ あの番組は笑えますが、背筋がぞっとします
ジュエリー業界には、きちんとした審美眼をもっている方はたくさんいますけど、テレビそれもバラエティには出ません
本物かどうかは、プロだったら見た目の色むらでわかります
噛むねぇ・・・ 確かにほとんど 炭酸カルシウムですけどね
真珠にも噛みつく人がたまにいますが、良い子は真似しないようにしましょう
ちなみに、ハワイ土産で黒いサンゴがありますが、あれは六放サンゴに近いものになります