今日はいくつかの大規模システムが無事サービスインした事に対する大々的な慰労会があった。うちのプロジェクトもアーキテクトとして色々な側面で関わってきたので、お誘いを受けたのだが、忙しくて行ける状況ではなかった。
多忙なため、というのが1番の理由ではあるが、システムの主管プロジェクトではないので、大きな顔をして出席するのも気が引けるというのもある。うちのプロジェクトはアーキテクト部隊ではあるが、特定のプロジェクトに1人が1人工突っ込む訳ではなく、複数プロジェクト掛け持ちで仕事をこなしていかなくてはならないため、主管プロジェクト側からは開発メンバーの一員としては見られないケースが多い。
我々が開発に参画する事でアーキテクチャー・技術面はもちろん、プロジェクト自体のコントロールまで行うケースまでこなし、これまで失敗したプロジェクトはない、という実績はある。だが、やはり主役は主管の開発プロジェクトなのである。
開発現場を渡り歩いてアーキテクトの役割をこなしていく事にやりがいを感じるが、こういう場面に遭遇すると、若干の寂しさを感じる事は否めない。。。
逆にプロジェクトが失敗すると、お前らが支援に入ってて何やってんだ、と刺される事は目に見えている。自信を持って仕事をこなしていける反面、なかなか因果な役割な気がしなくもない・・・