クリスマスギフトに温泉をプレゼントしてもらいました。
指輪やネックレスではなくて、温泉?
アメリカに来て、色々「ホットスプリング」は行きましたが、常に期待外れ。やはり、日本の温泉に近い体験ができずがっかり。
彼がある日、こんな所があるよ、といったのが1年程前。それでは、週末にちょっと行ってみようか、と予約を取ろうするけれど、1年先まで満室。運よく誰かがキャンセルしたらしく、予約が取れたようです。
お値段は、少し割高(?)で最低2泊しなくてはいけないのですが、絶対にお勧めです。
チェックインの日に宿泊の説明がメールで届き、最初から最後まで誰とも会うこともなく、女性一人でも安心。
コードナンバーでドアを開けて、そこからは自分のお家です。
バスローブ、室内用スリッパ、ビーチサンダルが用意されているので、持参する必要はありません。
フェイスローション、歯ブラシ、シャンプー&リンス、髪のゴム、ボディー磨きはあります。
キッチン用品もミニマムそろってます。
USBチャージャー、アロマディフューザーもあったり。(アロマオイルが空っぽで使えませんでしたが💦)
日本人のオーナーさん(という噂)なのでMUJI製品がいろいろありました。
キャビンの様子は、こちらでよく紹介されているので、是非読んでみてください。(ウェブサイトも記事の中にあります)
簡素なキッチンと冷蔵庫が付いていて、おつまみと🍷を持ってい行けば、外出する必要もなし。
私たちの場合は、お湯が張ってあって既に♨温度であると確認したので、到着してすぐにタブへ直行。
テレビはないですが、WIFIはあるので、ストリーミングでいろいろ見ることはできますが、目的は「何もしないこと」だったので、携帯も必要以外はさわらないようにして、SNSもできるだけ避けて、本を読んだり、自分が普段考えているアイディアを書き連ねてまとめたりするのによい機会でした。
先日TEDTALKで「退屈がクリエイティブな考えを生む」という話を聞いていいたので、自分のクリエイティビティを刺激しようと、この「暇加減」を楽しもうとしました。何もしないことが苦手な私には、結構難しかったのですが、その間に♨に入って、空を見上げて、指がふやけてきたら戻ってきて、また本を読んだり、メモをしたり。
お絵描き用にスケッチブックと色鉛筆も置いてあって重宝しました。
今週末は少し雪も降っていたので、♨の窓から降り注ぐ雪がロマンチックでした。日本で、下呂の温泉に行った際に貸し切り状態の女風呂に一人座って雪がこうして降るのを眺めていたのを思い出しました。
小さなスペースなので、お子様向きではないですが、カップルには最適なWeekend Getawayです。