京都は、日本に帰ると必ず行くのですが、この数年の日本人気と円安も影響してか、私の描く京都とはかなり違っていました。
私の京都。
鈴虫寺を目指して、竹林を抜けていく道が、癒される感じ。
立ち並ぶお店をちょこちょこと覗きながら、美味しい物を食べ歩き。
今回の京都。
とにかく、人が一杯でした。
観光客らしく、お城、お寺、神社を巡り、祇園と錦マーケットもカバー。
それから、目的地が全て観光地だったので、当然みんな観光客。ただし、8割は外人さんでした。日本語話してるのは、お店の人達。
二条城での話。
小学校の修学旅行で、ガイドさんが言っていたと記憶してる、二条城の床がなぜ軋むのか。
私の記憶では、🥷の暗殺を避けるために、家康がわざと床が軋むように作らせた。
ですが、本当は、建物が老朽化するにつれて、このように軋む音がするそうで、この時代の武家屋敷では一般出来だったとか。
私のお気に入りは、南禅寺に近い水道橋でした。
哲学者の道は、ロマンチックなイメージがありますが、実際に歩くと、普通の道路をただひたすら歩いていくので、いまいちでした。
銀閣寺VS金閣寺
時間が足りなければ、銀閣寺かな。雰囲気はポートランドのジャパニーズガーデンを思わせるのと、やっぱり風情がある気がします。
金閣寺はお庭の池が素敵ですね。
八坂神社は夜ふらりと行ったのですが、人も少なくてお月様に照らされた赤い柱が綺麗な印象でした。背景の月が幻想的。
清水寺は、人の波に揉まれていった甲斐はありましたね。やはり、絶景。京都タワーが見えたり、まだ早い紅葉も、それなりに良かったです。
京都の台所、錦マーケットは、楽しかったのですが、とにかくすごい人で、ゆっくり見ることはできず、人の波に乗りながらタイミングよく波から抜け出さないと、流されっぱなし。
念願の嵐山、竹林は。
トロッコ列車で、のんびりと川沿の景色を見ていくのは良かったのですが、竹林はまた人だらけ。私の「癒しの場所」とはほど遠かったですね。(左:昔の竹林・右:現在の竹林、これでも人がいないタイミングを狙って撮影)
最終日は、宇治に行きました。平等院は鳳凰を外から拝み、宇治川沿いの公園で、青鷺が優雅に翼を広げているのを見て、やっと京都の癒し感を味わいました。
今回よく利用したもの。
コンビニとSuica
特にSuicaは次回もお世話になりそうですね。
それから、Wiseも大活躍。これは、出発前にあらかじめ、現地の通貨に換金した口座を作っておくと、キャッシュカードを発行してくれます。
このカードは、たいていのお店で使えるのと、新幹線の切符もこれで買えました。
また、銀行のカードとして、どのATMでも一律料金で引き出しすることができるので、現金が必要な場合も大丈夫。
ApplePayも、活躍するようで、今回は利用しませんでしたが、アカウントは作ってみました。
久々の日本。少しカルチャーショックでしたね。